出会えたから、
今がある。
自分の可能性が広がった、成長できたときはいつだろうか。
ふとした雑談の中で聞いた話を今でも大事にしていたり
たまたま出会った人と一緒に仕事をすることになったり
必ずしも優れた起業家や事業家との出会いだけではない。
たまたま知れた情報や、出会った人が自分の可能性を広げてきたはずだ。
優れた企業・登壇者とツナガル。
一緒に聞いている人ともツナガル。
立場を超えてめぐりあう起点を2日間、ご提供します。
Speakers
Timeline
2021年、マネーフォワードはついにARR100億円を突破した。家計簿やSBU(小規模事業者)や中堅企業を対象にしたSaaSのイメージが強い企業だが、2021年8月に実施した海外公募増資により、315億円を調達と「HiTTO」のM&Aグループジョインなど、B向け/C向け問わず、事業を拡張し続けている。群雄割拠のバックオフィスSaaSの中で、どんな勝ち筋が見えているのか?これまでの失敗談も交えながら、これからの事業ポートフォリオをお話しいただく。
ビジネスカンパニーCOO
2001年インターネット広告代理店にて企画営業職に従事。2003年株式会社マクロミルに入社し、2008年取締役就任。同社の経営企画部門を主に管掌し、事業戦略、人事戦略、企業統合、新規事業開発を主導。2012年株式会社イオレに転じ、取締役経営企画室長に従事。2016年株式会社クラビス取締役・CFOを経て、2017年より、当社グループに参画。
ビジネスカンパニーCSO
2006年に公認会計士試験に合格し監査法人トーマツに入所。その後、株式会社パンカクにて執行役員CFO、株式会社Bridgeにて執行役員ベンチャーサポート事業担当を経て、2014年に当社入社。社長室長、『マネーフォワード クラウド』開発本部長を経て、現在はビジネスカンパニーCSOとして戦略全体を統括。
スタートアップでは、解きたい課題や世界観は描けていても実際問題として最新技術についていったり、リソース不足であったり、コネクションがなかったりと多くの壁が存在する。しかし、そうした課題は、実は大手企業が展開するスタートアップ支援プログラムによって、解決でき得ることをご存知だろうか?
そうしたプログラムでは、開発インフラや自社サービス、シェアオフィスの無償提供などにとどまらず、スタートアップ向けに販促活動や事業開発の支援までも無償提供するものが増えてきている。
今回は、その実態をお伝えすべく、マイクロソフトを実例に解説する。運営元であるマイクロソフトの目線に限らず、プロジェクト参加している起業家や、VCの目線も加え、大手企業のネットワークを利用することで、社会により大きなインパクトを与える方法についてお話しいただく。
プリンシパル
弁護士としてスタートアップ支援に携わった後、2015年にKDDIグループのSupershipホールディングスに入社。経営戦略室長や子会社役員として、全社戦略策定、事業開発、M&A、政策企画を統括。2019年よりグロービス・キャピタル・パートナーズ。著書に「成功するアライアンス 戦略と実務」(日本実業出版社)など。
ニューヨーク市⽴⼤バルーク校⾦融・投資学部卒業後、ニューヨークの投資銀⾏にて証券ブローカー、国内で⾃⼰勘定ディーラーを経て、スタートアップ企業にてCFOとして従事。2018年4⽉にSun* に参画しStartup Studio Manager、執⾏役員を経て取締役に就任。事業推進全般を管掌。
NTTドコモ、Googleを経て、2014年よりfacebook新規事業及びパートナシップ事業の執行役員。2018年株式会社フライウィール(FLYWHEEL, Inc.)を創業、代表取締役。FLYWHEELは「データを人々のエネルギーに」をミッションに、デジタル ビジネス プラットフォーム「Conata(コナタ)」を提供しています。Conataは部署横断でデータの収集や分析、活用をおこなえるプラットフォームで、DXやSDGsといった重要な経営課題をデータで解決します。
クラウド事業開発本部 本部長
信州大学大学院 数理自然情報専攻卒業。日系のSI企業に新卒で入社。日本マイクロソフトで九州エリアのSMB領域におけるクラウドビジネスの立ち上げ、スタートアップ領域のビジネスの立ち上げを推進し、2021年からスタートアップ領域及びSMBビジネス全般を統括。
BizDevとは何か。事業も組織も急速に変わる中、その時々で役割も変わるためスキルだけでは語れない役職だ。とある経営者は「創ったプロダクトや事業によって世の中にどう影響を与えたか」が重要な役職だと言う。スタートアップや大手企業にとらわれない、事業を創るすべての人通ずる、BizDevキャリアの本質について、いま注目の急成長スタートアップ2社の視点から経営者の持論を聞く。
名古屋大学経済学部卒。2010年に株式会社リクルートに入社。中古車領域での広告営業に従事し、2011年に中古車領域初及び最年少で営業部門の全社表彰を受賞。2013年からは「スタディサプリ」にて高校向け営業組織の立ち上げ、学習到達度測定テストの開発、オンラインコーチングサービスの開発を行う。高校の同級生である畔柳とMonoxerを共同創業。
2児の父。丸紅、NPO勤務、ECスタートアップ、メルカリを経て、10Xを石川氏と共同創業。育休中に家族の食事を創り続けた原体験から、食の課題を解決するプロダクト『タベリー』(2020年クローズ)などの開発を経て、チェーンストア向けECプラットフォーム『Stailer』を開発・運営する。
「SaaSが流行っている」「SaaSでのキャリアが人気だ」そんな話を誰もが一度は聞いたことがあるはず。他方で「SaaSは一度仕組みが出来上がると面白くない」というネガティブな意見も聞く。
しかし、この意見は本質的ではないのかもしれない。SaaSは仕組みをスクラップ&ビルドし続けなければLTVが伸びない事業であり、進化し続けることが求められるからだ。
そんなSaaS事業でのキャリアから得られるポータブルスキルとは何か。HR TechのSaaS企業創業者として、いちはやく上場まで経験した株式会社カオナビ 取締役副社長COO 佐藤寛之氏に「仕組みを生み出す」20代人材の共通項を聞く。
上智大学卒業後、株式会社リンクアンドモチベーションに入社。大手企業向け組織変革コンサルティング部門にて営業を担当。シンプレクス株式会社にて人材開発グループ責任者を務めた後、株式会社カオナビに参画。事業の立ち上げを代表の柳橋と共に行う。現在は取締役副社長COOとして、事業戦略を推進。
近年、資金調達市場も活況となり、起業家の数も増えてきた。だが、それと並行して、日系大手企業の中で、イントレプレナーも続々と増加している。
「大手の中で起業?そんなのスタートアップとは言えないのでは?」そういった声を上げたくなる人もいるかもしれない。でも、本物のイントレプレナー達に触れなければ、イントレプレナーの良さ、ダイナミズムやその魅力、そして苦労について語ることはできないはずだ。今回は、三菱地所という1社から輩出されたイントレプレナー3名が登壇。彼/彼女たちの三者三様の事業と想いに触れれば、真のイントレプレナーが理解できるかもしれない。
“自分に余白をつくる贅沢な時間”をコンセプトに事業を展開し、第一弾としてアートとサイエンスを掛け合わせた没入体験型メディテーションスタジオMedichaを南青山にオープン(2020年度グッドデザイン賞受賞)。温泉に浸るように、香りや音、光に浸り感情や思考を調える体験を提供する。ホテルや住宅などの空間/没入体験監修、ウェルビーイング関連イベント企画なども手掛ける。2013年三菱地所入社。広報部 IR室、街ブランド推進部 オープンイノベーション推進室、新事業創造部を経て、2019年4月より現職。
2013年三菱地所㈱入社。入社以来一貫して、オフィステナントリーシング・オフィスビル運営管理業務に従事。オフィスの現場で感じたことを新ビジネスにすべく、2020年新規事業提案制度「良質なオフィス家具を必要とする企業・社会に届ける『エコファニ』」を応募し合格。2021年12月より事業化が決定され、サービス拡大中。単なるオフィス家具の引取・再販だけでなく、不動産オーナーとして既存物件の多様な貸し方に対応すべく家具セットアップの企画やサブスクリプションにも対応。
2005年三菱地所入社、38歳。プロパティマネジメント、オフィスリーシングを東京にて経験後、大阪へ赴任。大阪駅前の「グランフロント大阪」のオフィス商品企画・マーケティング・オフィスリースアップを完遂後、街区のブランディング・プロモーションを担当。2018年に本社に戻り、スタートアップの事業支援を行いつつ有楽町エリアのリブランディングプロジェクトにて「SAAI Wonder Working Community」の企画・立ち上げを担当。一時は5組織兼務となり社内フリーランス化。「SAAI」のコンセプトを「おもいつきをカタチに」にとしたことから自ら「おもいつきをカタチにしてみるべく」社内の新事業提案制度に応募。2019年12月に社内審査通過し今般正式事業化、会社設立となった。おもいつきが多すぎて別で「有楽町うたつくり計画」なるプロジェクトも推進中。
社会を変えるリーダーシップの本質とはなにか。決して、目先の目標達成や期待に応えることだけに目を向けることではない。それ以上に自己実現と社会貢献のベクトルを一致させることが大切ではないだろうか。
今回は、メガバンクやリクルートなどの大手からキャリアをスタートし、起業・スタートアップへの転職から社長というバックグラウンドを持つ三人の経営者が登壇。この問いに対する彼らなりのリーダーシップ論をお話しいただく。これを聞けば、名声やお金だけではなく、自身の強みやらしさを活かし、そして周囲を巻き込みながら、不確実性の高い中でも社会へインパクトを与えるリーダーシップを発揮できる人材になるヒントが得られるかもしれない。
1975年生まれ。愛知県立旭丘高校・慶應義塾大学でラグビーに明け暮れ、1年間の休学でアメリカ留学を挟み卒業。住友銀行(現三井住友銀行)に入行後、2004年に企業買収ファンドのアドバンテッジパートナーズに転職。2009年には英国オックスフォード大学経営大学院(MBA)を修了する。帰国後、NPO法人ブラストビートの設立や、NPO法人二枚目の名刺に参加。2011年、株式会社ウェルセルフ(現株式会社ココナラ)を設立し現職。
1982年生まれ。小学5年生から中3までマレーシアで生活。早稲田大学法学部卒業後、2006年株式会社リクルート入社、FromA、就職ジャーナル、ゼクシィ、広告代理事業の事業開発、RecruitUSA(ホールディングスの海外経営企画)に携わり、商品企画、営業、事業開発、経営企画を幅広く経験。2016年より株式会社ココナラに入社、現在は代表取締役社長CEOを務める。
1972年、熊本県生まれ。慶應義塾大学大学院理工学研究科修了後、第一勧業銀行(現みずほ銀行)入行。米スタンフォード大学大学院にてサイエンティフィック・コンピューティング修士課程修了。ボストン コンサルティング グループに入社し、約6年間コンサルタントとして活躍。2009年よりアリックスパートナーズ。13年一休入社。PL責任者として宿泊事業の再構築を担い、14年副社長COO就任。16年2月に創業社長・森正文氏の退任に伴い社長就任。
スタートアップで活躍する人材の特長とは、なにか。本セッションでは、特に起業家・経営人材に焦点を当てて、その特長を紐解く。起業家や経営者は、日々葛藤も多いだろう。正解がない道を進むからこそ、孤独感さえあるかもしれない。
今回は、そんな彼ら・彼女らの葛藤や失敗を乗り越える成長を見てきた投資家と、実際に体験してきた起業家の二人に話を聞く。二人とも「成長とは、変化量の最大化を図ること」と語る。その真意とは?起業や経営に興味がありつつ、まだ一歩を踏み出せていない方を勇気づける内容になれば幸いだ。
高校時代から起業したいと考え、国内外のベンチャー数社で長期インターンを経験後、東京大学工学部在学中の2016年に株式会社POL設立。「研究者の可能性を最大化するプラットフォームを創造する.」をビジョンに、理系学生向けキャリアプラットフォーム「LabBase」等を開発/運営中。
主に産業変革を目指す国内ITスタートアップへ投資。投資担当先は、GLM(香港企業により買収)、センシンロボティクス、MFS、New Standard、フォトシンス、Matsuri Technologies、Global Mobility Service、Shippio、CADDi、Estie。前職は、デロイトトーマツコンサルティングおよびKPMGマネジメントコンサルティング(創業メンバー)にて、企業の海外進出や経営統合(PMI)に従事。ハーバードビジネススクール卒(MBA)、オハイオ州立大学ビジネス学部卒。
昨今、サブスクリプションモデルにプラットフォームビジネスを掛け合わせるなど、ビジネスモデルの進化が止まらない。他方で、実際に非連続成長を続ける新規事業をいくつも生み出し続けられているスタートアップは、そこまで多くないはずだ。
今回は、わずか2年間で累計約44億円を調達し、複数の急成長事業を生み出しているWealthPark取締役CBO手塚健介氏、この2年で『ラクスル』や『ハコベル』に続き、『ノバセル』『ジョーシス』と連続的にSaaSやプラットフォーム型の新規事業を立ち上げてきたラクスル取締役COO福島広造氏が登壇。
非連続な成長を目指すスタートアップが、連続的に急成長するSaaSやプラットフォームビジネスを生み出し続ける秘訣や、その苦悩・失敗談についてお二人の思考から紐解く。
1979年生まれ。慶應義塾大学理工学部卒業後、ITコンサルティング会社を経て、ボストンコンサルティンググループ(BCG)に入社。プリンシパルとして、トランスフォーメーション(企業変革)/テクノロジー・アドバンテッジ領域を担当。2015年7月、ラクスル株式会社へ入社。経営企画部長、SCM部長を経て、現在は取締役COOを務める。
楽天株式会社、富士フイルム株式会社にて、国内外における事業企画・事業開発業務等に従事。WealthParkではSaaS事業責任者及び人事管掌役員を務める。
偶然の出会い、それは後に必然だったと気づくものの、はじめは思ってもいない人・価値観とのふれあいにより生まれるもの。つまり自分の固定観念や見方・考え方と異なるパラダイムに出会うことこそが重要である。
「イベント後に集まろう」──ただそれだけの声掛けで開かれる当セッション。参加者の共通項はただ一つ「イノベーションへの興味」のみ。あえてテーマは絞らず、集まる人のバックグラウンドもバラバラ。「どのセッションが面白かったですか?」を皮切りに、あなたの「偶然の出会い」がここから始まる。
※ブレイクアウトルームを使った視聴者同士の交流を目的としたセッションです。
※詳細はお申込者に対してお伝えさせていただきます。
SmartHRは、2021年6月にシリーズDラウンドで約156億円を調達し、国内6社目のユニコーンとなった。調達後の企業評価額は約1,700億円。ARRは、Shopifyを上回っている。SmartHRが「T2D3」に近いスピードでの急成長を実現できた背景のひとつに、The Model型組織を採用し、スケールできる組織作りを徹底したことが挙げられる。今回、事業と組織の側面から「SmartHRが次に目指すもの」をお話しいただく。
2016年2月、SmartHRに入社し、2017年7月にVPoE 就任。開発業務のほか、エンジニアチームのビルディングとマネジメントを担当する。CTOを経て、2020年11月取締役に就任し、プロダクト開発・運用に関わるチーム全体の最適化やビジネスサイドとの要望調整を担う。2021年9月以降、D&I推進管掌役員を兼任し、ポリシーの制定や委員会組成、研修等を通じSmartHRにおけるD&Iの推進に尽力する。2021年1月、現職に就任。
2008年、外資系コンサルティングファームマッキンゼー&カンパニーに入社し、大手クライアントの経営課題解決に従事。その後、ハーバード・ビジネススクールにてMBAを取得。2012年より楽天株式会社にて社長室や海外子会社社長を務め、事業成長を推進。2017年7月、SmartHRに参画し2018年1月、現職に就任。
PLG戦略といえば、ZoomやSlackなどがそれを徹底することで急成長を実現した。ただ、日本ではその事例はまだまだ少ない。その中で、Chatworkは国内でも珍しくPLG戦略を徹底する企業だ。「PLG戦略を徹底すればジャイアントキリングを起こせる」「グローバルでも勝てる」とも言う。総利用ユーザー数が多く、口コミで広がるサービスを作るために、フリーミアムモデルとセールスモデルを統合したPLG戦略を聞く。
早稲田大学卒。戦略系コンサルのローランドベルガーやデル等を経て、2008年リクルートに入社、新規事業開発やM&Aに従事。2012年にIndeed買収を担当、その後PMIのためアメリカに駐在、2015年からはTreatwell買収後のPMI担当としてイギリスに駐在。帰国後2017年11月よりCFO としてChatworkに入社。2019年3月取締役CFOに就任。
1980年生まれ。神戸大学大学院修了後、伊藤忠商事株式会社に入社。情報産業関連の部署に配属となり、海外を含めたインターネット関連の新規事業開発・投資業務に携わる。2013年1月にエス・エム・エスに入社。事業開発本部を経て、介護事業者向け経営・業務支援ソフトの「カイポケ」や介護業界最大規模の求人広告サービスの「カイゴジョブ」、施設検索・入居紹介サービス「介護DB」、介護家族向けの情報サービス「安心介護」などを中心とする介護領域全体を介護事業本部長として統括。また、子会社2社の代表取締役と「士業介護経営支援協会代表理事」「社団法人全国通所介護事業者連絡会理事」「トリプル・ダブリュー・ジャパン株式会社顧問」を兼務し、執行役員に就任。2020年4月にChatwork社に参画。
経営者や事業家になりたいと考えたとき、どんな企業に入るべきだろうか?もしくは起業すべきだろうか?必ずしも、アーリーフェーズのスタートアップに入ってCxOや事業部長を経験することが適切なルートとは限らない。むしろ、若手経営人材は、数百名規模にまで成長したスタートアップや上場ベンチャー企業でこそ育つのかもしれない。非連続成長を生み出せる若手経営人材育成の新しい要諦を、キャディ 代表取締役社長 加藤勇志郎氏とユーザベース代表取締役Co-CEO 佐久間衡氏に聞く。
東京大学卒業後、2014年に外資系コンサルティング会社のマッキンゼー・アンド・カンパニーに入社。2016年に同社マネージャーに昇進。日本・中国・アメリカ・オランダなどグローバルで、製造業メーカーを多方面から支援するプロジェクトをリード。特に、重工業、大型輸送機器、建設機械、医療機器、消費財を始めとする大手メーカーに対して購買・調達改革をサポートした他、IoT/Industry4.0領域を立ち上げ時から牽引。製造業分野の持つポテンシャルに惹かれ、2017年11月にキャディ株式会社を創業。
Co-CEO Co-Chief Executive Officer
2013年から4年間、株式会社ユーザベース日本事業統括執行役員としてSPEEDA日本事業を担当し、2021年から現職。ユーザベース参画以前は、UBS証券投資銀行本部にて、M&Aや資金調達などの財務戦略アドバイザリー業務に従事。
「山の登り方」これは企業として目指す世界観を山に見立てて、そこにたどり着くための道順のことを示す、スタートアップ内でよく使われるメタファーだ。すべての企業が、自社なりの山の登り方を描いている。その中でもとりわけ難しいのが、Vertical SaaSだ。業界特有の課題に向き合うため、他の業界における解決策を横展開しにくいのだ。
では、何も参考にできないか?と問えば、答えは「否」である。今回は、そんなVertical SaaSの中でも急成長中のスタートアップ起業家2人と投資家をお呼びした。彼らが、どんなプロダクトを参考にし、何を考え、どのように山を登ろうとしているのか、お話しいただく。
シードからグロースまでSaaSベンチャーに特化して投資と支援をする「ALL STAR SAAS FUND」マネージングパートナー。2010年、世界進出を目的としたスタートアップの育成プログラム「Open Network Lab」をデジタルガレージ、カカクコムと共同設立。その後、BEENOSのインキュベーション本部長として、国内外のスタートアップ支援・投資事業を統括。2015年には日本をはじめ、アメリカやインド、東南アジアを拠点とするスタートアップへの投資活動を行うグローバルファンド「BEENEXT」を設立。2016年には『Forbes Asia』が選ぶ「30 Under 30」のベンチャーキャピタル部門に選出される。
青山学院大学卒業(体育会サッカー部)。株式会社エイトレッドの製品開発マネージャとして、ワークフロー製品X-point、AgileWorksを生み出す。業界No.1プロダクトへ。2013年7月株式会社hacomono(旧社名まちいろ)創業。銀座カラー、クリスプサラダワークスなど、業界で話題となる店舗のデジタル化を推進。小さい頃から大学まで続けていたのはサッカー。現在の趣味はランニング・フィットネス・アウトドア。バンタンデザイン研究所キャリアカレッジ修了。
東京大学経済学部卒。株式会社ベイカレント・コンサルティングにて、保険業界を中心にマーケティング戦略・IT戦略立案・投資管理・PMOなどに従事。2017年8月に株式会社hokanを設立。保険業界でのコンサルティング経験およびIT企画経験を活かし、保険代理店向けのSaaSサービス hokanの提供をはじめとして、保険代理店新規設立(独立)支援やInsurTech新サービス開発支援などに取り組んでいる。
東京大学卒業後、ベネッセコーポレーションに入社。法人営業を経て、経営戦略部に異動。Udemy, Inc.との日本向けB2B SaaSの事業化を果たす。主にセールス全体の組織開発やCSの立ち上げに従事しマネージャーとして事業成長を牽引。2021年2月よりALL STAR SAAS FUNDのVenture&Enablement Partnerに就任。投資開拓やグロース支援体制の構築を担当。和歌山県出身。
エンジニアは、技術力だけでは生き残れない──こう言われて久しい。実際、プロダクトマネージャーやエンジニアリングマネージャーの注目が近年高まっている。双方とも異なる技術や知識体系から、必要なものを再構成・適用する職種だ。しかし、実際「プロダクトの価値を高めて事業を伸ばせるエンジニア」は少数だろう。
事業成長、ないしは上場に伴って組織とプロダクトのマネジメント手法も急速に変化し続ける中、事業を伸ばし続けられるエンジニアとはどんな人材なのだろうか?そして、そうしたエンジニアリング組織はどうすれば作り出せるのだろうか?三者の持論を聞く。
株式会社シンプレクス・テクノロジー(現シンプレクス株式会社)にて、大手証券会社への債券向けフロントシステムの導入、大手銀行へのデリバティブ商品向けミドルシステムの導入をプロジェクトマネージャとして推進。その後、2015年12月にウェルスナビに入社。リードエンジニアとして、サービスの設計・開発・運用を推進。2018年12月に執行役員、2020年7月にCTOに就任。主にロボアドバイザー「WealthNavi」のシステム開発、セキュリティを統括。
1999年に慶應義塾大学経済学部卒業後、 通信業界での研究開発を経て、インターネット広告企業にて、自社サービス開発や開発部門の統括、子会社の役員としてオフショア開発立ち上げ等を担当。2014年に株式会社ネットプロテクションズに入社。IT部門の組織開発、NP後払いのサービス改善等を担っていたが、現在は人事労務、総務、法務、コーポレートガバナンス領域の各施策を推進している。
サーバーサイドエンジニアを経験後、モバイルサイト開発経験を経て株式会社コロプラに入社。2017年10月に株式会社カオナビへ入社し、プロダクトマネージャーとして開発を牽引。2018年にはプロダクト本部長へ就任、現在はエンジニア部門の組織開発やプロダクトの開発責任を担っている。
強烈なスピードでユーザーを巻き込み、世の変革を目指す「ユニコーン」。近年日本でもようやくその事例を目にする機会が増えてきた。一方で海外に目を向けると、これと対をなす新たな潮流が生まれてきているのはご存知だろうか?短期決戦のハイリスクハイリターンではなく、長期的かつ堅実に世の中に価値を与える。「急成長企業=エクイティファイナンス」という価値観を覆す、そんなゼブラ型スタートアップの戦い方を学ぶ。
新卒でリクルートキャリア(旧リクルートエージェント)入社。リクルーティングアドバイザーとして様々な業界・企業の採用支援に携わる。その後、サイバーエージェントに転職し、アカウントプランナーとして最大手クライアントを担当し、インターネットを活用した集客支援をおこなう。2011年にヘッドハンター・転職エージェントとして独立。2012年アクシス株式会社を設立し、代表取締役に就任。月間40万人の読者が読む転職メディア「すべらない転職」の運営やキャリアに特化した有料パーソナルトレーニングサービス「マジキャリ」など多岐にわたるキャリア支援サービスを展開。転職エージェントとして20代向けの転職・キャリア支援を行いながら、インターネットビジネスの事業開発や大学・ハローワークでのキャリアについての講演活動、ヤフーニュースや東洋経済オンラインでの寄稿など幅広く活動している。
上智大学卒業後、2015年に株式会社エス・エム・エスへ新卒入社。2年目は年間予算、数億円のウェブマーケティングを担当し、3年目はデイサービスと介護利用者をつなぐ新規事業責任者に従事。 2018年、人口減少やデジタル化の遅れから生まれるインフラ産業の課題を解決するため、株式会社プレックスを創業。「日本を動かす仕組みを作る」というミッションを掲げ、エッセンシャルワーカーの採用支援サービスと、インフラ産業に向けたDX事業を営む。
現在、大手企業を志望する学生が半数を占めている一方で、VCやPdM、経営者など、総合職に止まらない職種に憧れを持つ学生も増え、キャリアの多様化は止まるところを知らない。そんな中で、今の若手優秀層は、何を考え、何をして過ごしているのか?
スタートアップ・大手企業の二項対立にとらわれず、自身にとっての圧倒的に活躍できる成長環境を掴み取った20代の3名をお呼びした。そんな彼ら・彼女らの価値観や過去の経験を語っていただき、圧倒的成長環境のエッセンスをトレースしたい。
早稲田大学国際教養学部卒業。在学中に中国の北京大学へ1年の留学を経験。2015年4月新卒で株式会社フリークアウトに入社。直販セールスチームにて消費財メーカーを主に担当。2017年6月全社MVPを獲得。2017年10月FreakOut Taiwan Co., Ltd.へ異動。2018年5月、FreakOut China Co., Ltd.を設立し、代表取締役に就任。
ベンチャーキャピタリスト
2020年、新卒でユナイテッド株式会社に入社し、アドテクノロジ-事業部にて広告代理店向けの営業に従事。その後、DXプラットフォーム事業部にて、オウンドメディア立ち上げやウェビナーの企画/運営業務を経験。その後、同事業部のコンサルタントとして、大手企業の全社変革をご支援。現在は、ベンチャーユナイテッドに出向し、ベンチャーキャピタリストとして、スタートアップ企業への新規投資を行いながら、既存投資支援先の事業成長に向けたサポートに従事。
batonnプロジェクト / セールスマーケティング
2017年に新卒でリブセンスに入社。アルバイト事業部の代理店営業として関西全域を担当した後、新卒採用チームに異動。採用戦略の設計から実行までを一気通貫で行う。採用広報の一環として「社会のリアルを伝える」をコンセプトにYouTubeチャンネルを立ち上げ、延べ170名の方々を巻き込みながら1年間毎日継続して動画を投稿。この取組みが採用活動に寄与し、新卒4年目で全社MVPを獲得。現在は新規事業部にて、2021年にβ版をリリースしたオンライン面接ツール『batonn』のセールスマーケを担当している。プライベートでは絵本作家として活動中。好きな作家はヨシタケシンスケ。
メルカリは、時価総額1兆円規模の日本を代表するテックカンパニーになった。しかし今でも、「新規事業」創出の勢いが止まらない。2021年1月に新しい「ソウゾウ」を設立したと思えば、7月には『メルカリShops』でBtoC領域に参入。10月には「メルロジ」で物流領域にも参入した。続々と実績ある経営者もジョインし、「0→1」を続けるメルカリ。2兆円、3兆円と規模を拡大していく同社の「新規事業戦略」をここに公開する。
UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)卒業後、2008年三菱商事株式会社入社。その後、株式会社マザーハウスでの事業立ち上げや海外拠点開拓を経て、2014年4月にミニット・アジア・パシフィック株式会社代表取締役社長に就任し、APAC地域6カ国で展開する"ミスターミニット"事業を統括。ユニゾン・キャピタル株式会社 マネジメントアドバイザー。2021年11月に執行役員としてメルカリに参画し、オフライン×オンライン領域の新規事業に取り組む。
東京大学卒業後、2012年任天堂株式会社入社。2014年にモイ株式会社(ツイキャス)に入社し、各種開発や新規立ち上げに従事。2017年6月メルカリグループの株式会社ソウゾウ(旧)に入社。その後、株式会社メルカリへ異動を経て、2020年7月より株式会社メルペイ執行役員VP of Product。2021年1月より現職。
大学卒業後に、ヤマト運輸に新卒入社し、法人支店長など歴任し、2007年に、日本IBMへ入社。コンサルティング事業部にて、運輸・物流事業会社の事業戦略・プロセス改善などのプロジェクトを担当。2013年にアマゾンジャパンに参画し、主に物流ネットワークの中長期戦略及び、新規ネットワークの立上げ責任者を務める。その後、2020年にイオンネクスト準備株式会社の理事物流部長として、次世代ネットスーパーの構想策定に携わる。2021年10月より現職。
偶然の出会い、それは後に必然だったと気づくものの、はじめは思ってもいない人・価値観とのふれあいにより生まれるもの。つまり自分の固定観念や見方・考え方と異なるパラダイムに出会うことこそが重要である。
「イベント後に集まろう」──ただそれだけの声掛けで開かれる当セッション。参加者の共通項はただ一つ「イノベーションへの興味」のみ。あえてテーマは絞らず、集まる人のバックグラウンドもバラバラ。「どのセッションが面白かったですか?」を皮切りに、あなたの「偶然の出会い」がここから始まる。
※ブレイクアウトルームを使った視聴者同士の交流を目的としたセッションです。
※詳細はお申込者に対してお伝えさせていただきます。
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お申し込み完了画面にて、ご視聴用のURLを掲載いたします。またはお申し込み後、FastGrowのマイページから、「イベント」>「予約内容を確認」よりURLをご確認いただけます。