生成AIで、日本のスタートアップの行く末はどうなる?──事業会社が今捉えるべき、脅威の“本質”を知る
急速に発展・普及した生成AI、産業界が抱えるAI開発の根深い課題とは?
2023年現在、一度は見聞きしたことがあるであろう『ChatGPT』や『Stable Diffusion』といった高度AIは、従来では考えられないほど向上した驚くべき性能で、急速に普及した。
今までAIを使ってこなかった方、あるいはAIに触れていたものの具体的な活用イメージが湧いていなかった方も、高度AIの台頭がどれだけ大きなビジネスチャンスになるかを実感しつつある状況だ。
『ChatGPT』に代表されるような、人間の言葉を理解し、まるで相手は何でも知っているかのように返答する高度生成AIが代表的だが、かねてより開発されてきた自動運転や画像・動画認識などの生産技術分野でも、AIの精度向上、高度化が求められている。
特に日本は製造業が強い反面、こうしたAI技術との融合面では世界に比して出遅れている状況だ。各業界のメーカーなど、エンタープライズが抱える課題は「どのようにして高度AIを生み出し、活用するのか?」だ。
その検討過程・企画段階の生々しい話を聞きたくはないだろうか?そう思うあなたに、まさに“朗報”だ。今回、ソニー・NTTドコモという日本を代表する大企業2社のCVCで躍動する2名を招いた。
ソニーベンチャーズ株式会社
Senior Investment Director 鈴木 大祐 氏
東京大学工学部機械工学科卒、東京大学大学院にて再生医療を専攻し修士号取得。ゴールドマン・サックス投資銀行部門に勤務の後、日本航空にて経営再建業務および再建後の新規事業創造等を担当。その後国内ファンドにて再生可能エネルギー等へのインフラ投資ファンドを設立、運用。2017年よりソニーのベンチャーキャピタリスト、2019年には新GP会社Innovation Growth Ventureを設立し取締役就任、新ファンドを調達し設立。2020年にはソニーの環境インパクトファンドを設立。2021年にはソニーベンチャーズ株式会社を設立し、シニアインベストメントダイレクター就任(現職)。ファンド資金調達責任者、ヘルステック、Enterprise Solution、環境テック分野の責任者。
株式会社NTTドコモ・ベンチャーズ
Incubation Director 加納 出亜 氏
大阪大学大学院工学研究科生産科学専攻修了後、NTTドコモに新卒入社。 サービス創出に向けたテクノロジ活用観点からiモード系サービス企画、LTEサービス(4G)の立ち上げ、ハッカソンイベントの企画開催、自治体との連携による社会課題解決サービスの立ち上げなどを一貫して担当。2019年よりNTTドコモ・ベンチャーズにて、主にスタートアップ企業の成長支援および事業会社との協業創出支援をリードし、ヘルスケア領域、スマートシティ領域、AIなどのテック領域を中心に活動中。
この2社が株主となり、さまざまな大企業と共に高度AIの開発・活用を進めるスタートアップ・FastLabelが、このイベントではトレンドの最前線を語る。
AIの性能は学習する教師データの質と量に大きく左右され、質の良い大量の教師データを用意することは、日本の大企業を含め多くの企業にとって高度AI開発・活用の大きな障壁となっている。そんな課題感を、どの企業よりも深く理解し、最適なソリューションを考え抜いて提供してきたのが、FastLabel株式会社なのだ。
- ソニー、デンソーといった日本を代表する大企業の技術開発に用いられる、アノテーション支援サービスを提供。
- 東京大学、京都大学などの情報技術研究機関でも活用され、品質の高いデータ生成で好評。
- Ubie、セーフィーといった新たなAIサービスを展開する新興スタートアップ企業でも用いられている。
FastLabelがここまで実績を積み上げた背景にある、国内AI市場の課題とは?
アノテーション領域の先駆者FastLabel CEOとCVC投資家に聞く、FastLabelの強みと発展性
今回のオンライン講演イベントでは、日本産業界の根本課題を解決するスタートアップ・FastLabelの強みと発展性を徹底解剖するべく、同社CEOとCVC投資家が登壇。
徹底討論していただく3人はこちら
FastLabel株式会社
代表取締役 CEO 上田 英介 氏
「AIインフラを創造し、日本を再び『世界レベル』へ」をパーパスに掲げ、アノテーションツール、教師データ作成代行、MLOps構築を包括したAIデータプラットフォーム『FastLabel』を開発・提供。昨年7月にはシリーズAとして4.6億円の資金調達を実施。九州大学理学部物理学科情報理学出身。株式会社ワークスアプリケーションズでソフトウェアエンジニアとして製品開発を担当した後、イギリスのAIベンチャーでMLOpsのアーキテクチャ設計や開発を行い、大手銀行のDXプロジェクトを推進。AIの社会実装をする中で感じた原体験をもとにFastLabelを創業。
(再掲)ソニーベンチャーズ株式会社
Senior Investment Director 鈴木 大祐 氏
東京大学工学部機械工学科卒、東京大学大学院にて再生医療を専攻し修士号取得。ゴールドマン・サックス投資銀行部門に勤務の後、日本航空にて経営再建業務および再建後の新規事業創造等を担当。その後国内ファンドにて再生可能エネルギー等へのインフラ投資ファンドを設立、運用。2017年よりソニーのベンチャーキャピタリスト、2019年には新GP会社Innovation Growth Ventureを設立し取締役就任、新ファンドを調達し設立。2020年にはソニーの環境インパクトファンドを設立。2021年にはソニーベンチャーズ株式会社を設立し、シニアインベストメントダイレクター就任(現職)。ファンド資金調達責任者、ヘルステック、Enterprise Solution、環境テック分野の責任者。
(再掲)株式会社NTTドコモ・ベンチャーズ
Incubation Director 加納 出亜 氏
大阪大学大学院工学研究科生産科学専攻修了後、NTTドコモに新卒入社。 サービス創出に向けたテクノロジ活用観点からiモード系サービス企画、LTEサービス(4G)の立ち上げ、ハッカソンイベントの企画開催、自治体との連携による社会課題解決サービスの立ち上げなどを一貫して担当。2019年よりNTTドコモ・ベンチャーズにて、主にスタートアップ企業の成長支援および事業会社との協業創出支援をリードし、ヘルスケア領域、スマートシティ領域、AIなどのテック領域を中心に活動中。
当日は、資金調達に至った経緯やFastLabelが描く事業戦略と成長性などについて、起業家・投資家双方の視点からお話しいただく予定だ。
高度AI開発に挑戦する起業家・経営者の方や、日ごろAIサービス開発に携わっている事業職・エンジニアの方はもちろん、AIに関するテーマに興味があり、最近の情勢に追いつきたいとお考えのすべての皆様にオススメしたい。このオンライン講演イベントでAI技術開発の課題解決と最新トレンドについて学べる、そんな機会になること間違いなしだ。
こんな方におすすめ
- AIに関するテーマに興味・関心があるビジネスパーソン
- 高度AI開発に挑戦しようと考えている起業家・経営者
- AIを活用したサービス開発に携わっている事業家・エンジニア
- AI技術開発の根本課題と最新トレンドを一気に学びたい方
- 産業界×AIの最前線の未来と課題を詳しく知りたい方
こんな話が聞けます
- 大企業とスタートアップがAI活用で手を結ぶべき理由や、そのメリット
- 大企業でAI活用が進まない、意外な背景
- FastLabelのサービス成長の軌跡と実績
- 競争力の源泉、開発組織の強み、投資家目線での成長性
- 今後の事業展開・組織創り構想
- 求める事業開発人材・エンジニア像
※本イベントは、オンライン開催(Zoom)です。
※画面オフ・音声ミュートでお気軽にご参加いただけます。
イベント概要
お申し込み
通常チケット
開催日時
2023年05月22日(月)19:00-20:30
申込締切日
2023年05月22日(月)20:29
お問合せ先
FastGrow事業部
E-mail:fastgrow@slogan.jp
開催方法
オンライン