開催済
02/20 19:30-21:00
1日程

介護ヘルスケア領域に今、投資が集まる理由とは?
2025年問題を見据えて成長続ける介護リハビリSaaS、資金調達と戦略を大解剖

登壇者
大久保 亮

1987年11月18日長崎県壱岐市生まれ。リハビリ養成校を卒業後、通所介護事業所や訪問看護ステーションにて在宅リハビリテーションに従事。働きながら法政大学大学院政策学修士を取得。要介護者、介護現場で働く人、地域住民まで、介護に関わるすべての人が安心していきいきと活躍し続けられる世界の実現を目指して2016年6月株式会社Rehab for JAPANを創業。「リハプラン」を開発。日本介護協会関東支部局副支部長。

池上 晋介

1977年12月29日生まれ兵庫県明石市出身。大阪市立大学卒業後、NECを経て、2007年リクルート入社。 2010年より「HOT PEPPER Beauty」の統括プロデューサー、ビューティ事業ユニット長として、事業成長を牽引。サロン向け予約管理システム「サロンボード」を企画開発し、美容業界のIT化を主導。2019年10月より株式会社Rehab for JAPANに参画。取締役副社長兼COOに就任。

中野 哲治
  • SMBCベンチャーキャピタル株式会社 投資営業第四部 副部長 

2008年三井住友銀行入行。以来、8年半に渡り中小~大企業への法人営業に従事、数百万円の小口融資から最大数百億円のLBOローンまでを主担当として実行。2016年10月よりSMBCベンチャーキャピタルにて勤務。投資先はベルフェイス、Gracia、ユアマイスター、iCARE、Catallaxy、Rehab for JAPAN、フォトラクション、primeNumber、M&Aクラウド等。趣味は、ボクシング・将棋・HIPHOP。鹿児島県出身。

井上 智子
  • オムロンベンチャーズ株式会社 代表取締役社長 

アメリカ・ニュージャージー州生まれ、新卒で東京三菱銀行(現三菱UFJ銀行)に入行し、投資会社勤務を経て産業革新機構入社。産業革新機構のもとで医療機器のベンチャーキャピタルの設立に携わり、ファンド設立準備からファンドの運営及び日本、シリコンバレーなどのシード~アーリーステージの医療機器ベンチャー投資に携わる。また、医療機器のイノベーターを育てるためのプログラムであるジャパン・バイオデザインプログラム(東京大学、大阪大学、東北大学)の立ち上げ支援や筑波大学のグローバル医薬品・医療機器マネジメント講座の講師、メンター、ファシリテーターを務めるなど、多方面で活動。2018年4月より現職。

開催は終了しました

あなたの想像のはるか上をいく「ヘルスケア領域の極大ポテンシャル」を今、知る

今、多くの投資家・投資ファンドが強く注目している事業領域があります。それが、医療・介護等のヘルスケア領域です。スタートアップ冬の時代とも表現されるほど、市況が芳しくない中、この事業領域は熱を帯びています。

その理由については、何となく想像できる人のほうが多いでしょう。そう、世界に先駆けて日本で進んでしまっている「高齢化」です。医療や介護といったヘルスケア関連サービスを受ける人口が増大し、ニーズが高まり、プレイヤーが増え、また新たなニーズが生まれる。実はこのサイクルが、ものすごいスピードでまわり、市場が急拡大していっています。

この拡大スピードは、すでにとてつもないものです。そして、さらに加速していく可能性が高くなっています。そんな未来を見据え、一部の起業家と投資家が、必死で新たな事業の種をまき、育てています。「高齢化が広がっている」とは理解していても、「今、事業の種まきにものすごい熱量が注がれている」とまで、あなたは理解できていないかもしれない。それは、もったいないことです。

FastGrowでは、より多くのビジネスパーソンに対して、この事業領域に存在する圧倒的なポテンシャルをお伝えすべく、その象徴的な事例となったRehab for JAPANの資金調達事例をもとに、その裏側と戦略を読み解くイベントを開催します。

開催は終了しました

伸び続ける介護ヘルスケア事業領域、特に注目すべき戦略と組織を有するRehab for JAPANのユニークなポイントを徹底解明

事業領域の定量的な面をここで少し確認しましょう。経済産業省の試算では、その市場規模は2016年で25兆円、2025年には33兆円まで拡大する見込みだ。ヘルスケアイノベーションを研究する湘南ヘルスイノベーションパークの調査によると、日本国内における関連スタートアップの資金調達件数は2017年の93件から2021年は145件に増え投資額の合計は2017年の0.59Billion USDから2021年には2.62Billion USDにまで急拡大している。世界的にもこの市場が大きく成長し続けており、名だたるシンクタンクやコンサルティングファームが、この市場の成長性についてレポートを出すようにもなっています。

その背景にあるのはもちろん、先にも触れた「日本が世界的にいち早く抱えている高齢化」です。「2025年問題」として、75歳以上の後期高齢者人口が約4分の1を占めるようになる日本では、介護・医療福祉業界が抱える労働者不足やレガシーな業態構造が深刻な問題となります。この2025年問題が引き起こす医療・介護の問題は多岐にわたります。

  • 医師、看護師、介護福祉士などの事業者不足
  • 介護サービス施設の不足、満員化
  • 労働者1人あたりの介護関連支出の増加

さらに、このような課題に加え、介護を受ける側の「高齢者」にとって、理想の老後像はどんどん変わっていきます。介護ヘルスケア領域は、通常業務で多忙を極める事業者と、理想の介護需要が変化し続ける高齢者たちとの間に挟まれた、非常に複雑な市場環境と言えるでしょう。

そんな複雑な市場環境に着眼し、緻密に設計されたSaaSプロダクトと事業戦略で風穴を開きつつあるのが、Rehab for JAPANです。この2023年2月に総額11.3億円にのぼるシリーズDラウンドの資金調達を発表。介護DXに取り組む急先鋒として、産学官からの大きな期待を背負っています。

今回のイベントには、リード投資家となったSMBCベンチャーキャピタルと、ヘルスケア関連事業を抱える大企業として投資活動を行うオムロンベンチャーズからもご登壇をいただきます。

Rehab for JAPANからも経営陣2名がご登壇。投資家の目線も交え、この複雑な市場環境の中、介護ヘルスケア領域における事業多角化戦略がどのような社会的インパクトをもたらすのかを探ります。

当日は、「マーケット変化への先回り」で成長し続ける介護SaaSを提供するRehab for JAPANの可能性を徹底解剖するべく、下記の4名が登壇します。

・株式会社Rehab for JAPAN 代表取締役社長 CEO 大久保 亮氏

・株式会社Rehab for JAPAN 取締役副社長 COO 池上 晋介氏

・SMBCベンチャーキャピタル株式会社 投資営業第四部 副部長 中野 哲治氏 

・オムロンベンチャーズ株式会社 代表取締役社長 井上 智子氏

今、注目の市場におけるリーディングプレイヤーの戦略と展望の最先端を知ることができるイベントです。ご興味のある方はぜひご参加ください。

開催は終了しました

イベント概要

お申し込み

無料

通常チケット

申込締切  2023/02/20(月)21:00
定員
100

開催日時

2023年02月20日(月)19:30-21:00

申込締切日

2023年02月20日(月)21:00

お問合せ先

FastGrow事業部

E-mail:fastgrow@slogan.jp

開催方法

オンライン

開催は終了しました

会員登録/ログインすると
以下の機能を利用することが可能です。