【オフレコ/実践編】2024年、1,000億円上場をどう実現する?──シリーズB以降に急成長するスタートアップの共通項を、実績豊富なVC3名から学ぶ
【オフライン開催/オフレコあり】厳しい市況での調達やIPOの是非を、IPOやシリーズB以降の支援実績が豊富なキャピタリスト3名が解説
*登壇者と参加者が交流できる、交流会もございます。
2022年、スタートアップの資金調達額は過去最高値を記録したものの、2023年は減少傾向にあり、前年比で調達額が半数程度になる見込みであることは自明かと思います。
そして、2023年上半期のスタートアップ調達社数は、前年から増加しているため、1社あたりの調達額の規模が縮小していることが表れています。
そのような中でも、キャディ株式会社の約100億円規模の調達を一例にシリーズB以降でも大型調達を実現する企業や、時価総額804億円でIPOした株式会社ispaceなどのスタートアップも存在し、大型調達や1,000億円近いIPOに成功する企業と失敗する企業の二極化が進行しています。
厳しい市況の中、起業家や経営者の皆様の中には、
- 小規模でもIPOするべきなのか?
- エクイティ投資を受け、時価総額1,000億円越えのIPOを目指すべきなのか?
- 不況下でのIPO準備において気を付けることって何だろう?
といった疑問や悩みを持たれている方も多いのではないでしょうか?
そこで本イベントでは、大型調達や大規模IPOを支援してきた投資のプロ3名をゲストに招き、不況下におけるIPO戦略「いま、IPOするべきか、1,000億円級のIPOを目指すべきか」をテーマにオフラインイベントを開催します。
グロースファンドの組成を牽引し海外ファンドの統括を行う投資家から、リーマン・ブラザーズ証券出身・シリコンバレーに拠点を置くVC創業メンバーまで。グローバルに活躍する著名VC3名をご紹介
ご登壇いただくのは、FastGrowが「投資家タイプの比較とVCの巻き込み方・資金調達の戦略」のテーマに相応しいとイチオシする以下3名です。何年もの実績の中で、数々の投資先・支援先の成功と失敗を見てきた3名が「成功ノウハウ」だけでなく、「避けるべき落とし穴」や「よくある失敗とその避け方」についてもオフレコで公開いたします。
インキュベイトファンド株式会社 General Partner
本間 真彦氏
昨年、161億円規模のグロースファンドを組成し、スタートアップ市場にインパクトを与えるインキュベイトファンド創業メンバー
プロフィール
慶應義塾大学卒業後、ジャフコの海外投資部門にて、シリコンバレーやイスラエルのIT企業への投資、JV設立、日本進出業務を行う。アクセンチュアのコーポレートデベロップメント及びベンチャーキャピタル部門に勤務。その後、三菱商事傘下のワークスキャピタルにてMonotaRO社等、創業投資からIPOを経験。2007年にベンチャーキャピタリストとして独立。ネット事業の創業投資に特化したファンド、コアピープルパートナーズを設立。10倍のファンドリターンを出す。2010年にインキュベイトファンド設立、代表パートナー就任。国内投資に加えて、シリコンバレー、インド、及び東南アジアの海外ファンドの統括も行う。
主な投資実績
キャスター、Wovn Technologies、シンプルフォーム、Thinkings、M&Aクラウド、Leaner Technologies、Thirdverseなど
World Innovation Lab / WiL パートナー
久保田 雅也氏
伊藤忠商事、リーマン・ブラザーズ証券を経て、現在WiLでグローバルに活躍
プロフィール
WiLの創業パートナー。ベンチャーキャピタリスト。主な投資先はメルカリ、STORES、RevComm、キャディ、UPSIDER、Next Web Capital等。以前はリーマン・ブラザーズ証券、バークレイズ証券にてインターネット・メディア企業の資金調達及びM&Aアドバイザリーに従事した。会計士補。「@kubotamas」でX(旧Twitter)にてテック業界に関する様々な発信を行う。
主な投資実績
メルカリ、STORES、キャディ、Pring、RevComm、Autify、Upsider、Monoxer、MICIN、Next Web Capitalなど
グローバル・ブレイン株式会社 Investment Group Partner
都 虎吉氏
Z Venture Capitalの元COO、投資実績のみならずM&Aや事業開発経験も多数あり
プロフィール
IT分野を中心に幅広い領域でのベンチャー投資と支援を行う。楽天とZ HoldingsでM&Aや事業開発経験を活かし、様々なステージのスタートアップのプロダクト、組織開発、ビジネスモデルに関する支援を数多く実施。楽天グループ、Zホールディングスを経て、GBに参画。楽天グループでは、クロスボーダーM&A、Eコマース事業、楽天ベンチャーズの日本ファンドの立ち上げと運営に従事。Zホールディングスでは、Z Venture Capitalの取締役COOとして投資部門と管理部門を統括。グローバル・ブレインでは、IT領域のシード・アーリーステージからグロースステージまで幅広く投資・支援活動を行っている。
主な投資実績
Pinterest、Go Jek、データX、ベースフード、Zeals、コミューン、アソビューなど
<モデレーター>
株式会社M&Aクラウド 代表取締役CEO
及川 厚博氏
数多くのスタートアップM&A支援実績と事業会社からの資金調達支援のプラットフォーマー
プロフィール
大学在学中にマクロパス株式会社を創業。東南アジアの開発拠点を中心としたオフショアでのアプリ開発事業を展開し、4年で年商数億円規模まで成長。別の事業に集中するため、2015年に同事業を数億円で事業譲渡。その際に、売却価格の算定と買い手探しのアナログな点に非常に苦労した。また、自分自身が事業承継問題の当事者であり、中小ベンチャーのM&Aに興味を持った。これらの課題をテクノロジーの力で解決したいという思いから、株式会社M&Aクラウドを設立。Forbes NEXT UNDER 30選出。
こんな方におすすめ
- 2024年に向けて資金調達をしようと考えているスタートアップのCxO/ファイナンスにお関わりの方
- これから資金調達に向けて情報収集をしようと考えているスタートアップのCxO/ファイナンスにお関わりの方
- 現在の不況下で、資金調達に踏み切るべきか迷っている方
- グロースフェーズ(シリーズB以降)に入り調達の手段の選択肢が幅広く取れるようになった(金融機関・VC大手など)が、自社に最適な選択肢が分からない方
- 急成長期において事業・組織への投資に関してより多角的な意見を知りたい方
こんな話が聞けます
- いま、資金調達すべきか?IPOすべきか?VC目線でフェーズ別に解説
- ミドル~レイターステージでの新規の調達で起きうる、「株式の稀釈化」「既存投資家との兼ね合い」等の懸念について、キャピタリスト目線の解説
- グロースフェーズ(シリーズB以降)、急成長を実現するための投資戦略(実際の事例も踏まえながら)
パネルトークで「資金調達ノウハウを訊く」だけでは、勿論終わらない。
交流会&相談会で、資金調達のお悩みを同時に解消。
さらに、今回のイベントは「オフレコトーク満載」で「資金調達後の支援事例」や「VC視点でのバリュエーションやその交渉の本音」を3名にお話しいただく関係で、オフライン(会場:東京駅・大手町などから徒歩2-3分。当選者のみにご案内)にて開催いたします。
当日は3名のパネルトークの後、登壇者3名とモデレーターの及川氏も交えた交流会・相談会も実施します。 登壇者に「皆様が直接相談できる」貴重な機会となりますので、こちらもぜひご活用ください。
なお、討論会の様子については後日アーカイブ配信などの予定はございませんので、ご都合を調整の上、奮ってご参加ください。
また、本イベントを共催するM&Aクラウドがリリースした、事業会社からの資金調達に特化したプラットフォームである「資金調達クラウド」に関する情報はこちらから。
資金調達で悩まれている経営層の皆様は是非一度ご利用ください。
イベント概要
お申し込み
開催日時
2023年09月26日(火)19:30-21:30
申込締切日
2023年09月24日(日)23:59
お問合せ先
FastGrow事業部
E-mail:fastgrow@slogan.jp