「メルカリ」「Sansan」「マクアケ」──これらに共通する点は何でしょう。

答えは、「既存価値の代替ではなく、社会に“文化”を形成した」ベンチャー / スタートアップではないでしょうか。

もちろん、既存の価値を最先端のテクノロジーで再定義することも素晴らしい価値貢献であり、多くのベンチャー / スタートアップがここに挑戦し、ユニコーン企業として活躍している企業も存在します。

一方で、これまでの世の中には存在すらしていなかった価値を新たに生み出し、「社会の常識にしてしまう」といった、正真正銘の「変革」に挑む者たちもいます。それが、上述のベンチャー / スタートアップたちではないでしょうか。

こうした、社会の常識をつくる、文化を生み出すといった変革は、どのようにして生まれるのでしょうか？また、そこに向かう事業推進の過程で「間違いなく文化として普及してきた」「新たな市場を形成した」といった、何物にも変え難い瞬間には、どんな刺激や達成感があるのか──。

今回は、こうした「社会に新たな文化を形成する」「世の中にない市場を切り開く」といった、事業家ど真ん中のテーマを扱うイベントを開催します。

登壇企業の1社は、皆さんもご存知の「応援購入サービス」Makuakeを運営するマクアケ。同社が掲げる「応援購入」という概念は、今や一つの買い物のあり方として社会に普及しており、正真正銘の「文化形成」を実現しているスタートアップです。

そこに続くのは、オープンイノベーションの民主化で挑むeiicon。同社は、パーソルイノベーションから2023年4月にMBOし第二創業に突入。「イノベーション後進国からオープンイノベーション先進国へ」を掲げ、企業経営におけるオープンイノベーションを文化とし、全ての企業が意図的に事業創出できる世の中を創るべく邁進中。運営するオープンイノベーションプラットフォーム「AUBA（アウバ）」は、日本最大規模の累計30,000社の企業で活用されています。新規事業家の守屋実氏も投資家として期待されているスタートアップです。

今回はこの2社の挑戦を題材にしながら、以下のポイントを紐解いていきます。

※本イベントは、オンライン開催（Zoom）です。

※画面オフ・音声ミュートでお気軽にご参加いただけます。