「組織を牽引するようなハイタレントをどんどん採用したい」

「限られた人材リソースを最大限に活用して事業成長させたい」

そんな野望を抱くスタートアップ経営者や人事責任者は多いことでしょう。

特に、創業期、急成長期のスタートアップにとってどのような “ヒト”を採用するかは非常に重要であり、それが事業の成否を分けるといっても過言ではありません。

さらに言及すると、スキル×やる気＝個のパフォーマンスであり、やる気、すなわちビジョンへの共感や熱量といったマインド部分での評価も重要になります。

スキル面だけではなく、マインド部分を加味した採用はハードルが高く、すでにメガベンチャーと呼ばれるフェーズの人事・採用経験がある人材を採用し、そのノウハウを活かすことはひとつの定石になっています。

しかし、シード期のスタートアップに在籍するFastGrow読者もいる中で、果たして急成長を遂げたメガベンチャーにおける「人事制度」や「組織づくりのノウハウ」はスタートアップの組織にも活かせるのでしょうか？

スタートアップは「人員配置の仕方」や「フェーズ別の業務・役割分配」など、明確な基準がなく、リソースがない中でも、組織化を進めなければいけません。急成長ベンチャーの人事設計が、スタートアップで通用するのかは、両組織を経験してきた者にしか分かりません。

そこで今回FastGrowでは、注目の急成長スタートアップにおける2名の「メガベンチャー成長期を支えたご経験のあるHR」にご登壇いただき、「急成長スタートアップで経験したプラクティス」、「最新トレンドをキャッチした組織づくりの施策やノウハウ」について明らかにしていきます。

ご登壇いただくのは、人事制度の議論が白熱するであろうメルカリ出身のお二人です。これまでの実績の中で、人事制度とそれに基づく組織開発や人材採用に幾度となく向き合ってきた経験と事例をオフレコで公開しながら組織づくりのネクストトレンドを議論します。

徹底討論していただくメルカリ出身HRの2名

株式会社Asobica　人事・広報部 部長
望月 達矢 氏

プロフィール

大学卒業後、新卒でアフラック生命保険株式会社に入社。その後、株式会社ビズリーチ（現：ビジョナル株式会社）等を経て2017年12月に株式会社メルカリへ入社。メルカリグループの幅広い人事機能（人事制度企画・HRBP・組織開発・人事労務）および子会社人事の責任者を歴任。merci boxやYOUR CHOICEといったメルカリを象徴する人事制度の企画から子会社の組織立ち上げ等に従事し、メルカリグループの2000名規模までの組織拡大を牽引。2023年4月に株式会社Asobicaに入社し、人事・広報領域の統括を担当している。

株式会社LayerX　人事企画部 部長
奥野 浩平 氏

プロフィール

新卒でデロイト トーマツ コンサルティングに入社し、組織人事コンサルティングに従事。その後、ディー・エヌ・エーで人事企画やグローバルHR、人事労務、HRBPなどを経験。西友ではタレントマネジメント、カルチャー浸透、マネージャー育成などに従事、メルカリでは上場直後の時期の人事企画・人事労務のマネージャーを担当、エクサウィザーズでは執行役員人事責任者として上場前後の時期の組織人事を統括、2023年10月、LayerXに入社。

※応募が多数の場合、抽選をさせていただきますのでご了承くださいませ。その場合【開催2日前まで】に当落のご連絡をいたします。