開催済
02/18 19:30-21:30
1日程

FoodTech × Venture -巨大700兆円市場、イノベーションの現在地-

登壇者
伊作 太一
  • 株式会社コークッキング Co-founder 

2015年、大学院在籍中にコークッキングを起業。2017年、慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科修了。 キッチンをクリエイティブなプラットフォームとして捉え、人々の創造性とコミュニティの多様性を促進する未来の料理の場の開発・研究をしている。コミュニティの対話と発想を活性化する手法「パターン・ランゲージ」のスペシャリストとして、キッチンや料理の可能性を拡げるしくみ・ツールの制作を日々行なっている。 2017年からはフードロス問題に挑むフードシェアリングサービス「TABETE」の立ち上げを行う。日常の食事を通して、納得して食を選択する消費者やそれを支える生産者を応援したいという想いから、ブランディングなどを担当。事業を通して、対立構造や疲弊感を生まない、多様性と持続可能性のあるムーブメントづくりに挑戦している。

服部  慎太郎

1981年生まれ。慶応義塾大学大学院修了後、日本総合研究所、ボストン・コンサルティング・グループにてコンサルティング業務に従事。その後、スタートアップを経て、ディー・エヌ・エーにてベンチャー投資業務を約2年間行う。2015年9月に独立し、株式会社texta(現 株式会社スナックミー)を設立。ボストン・コンサルティング・グループでは主にインターネット関連企業への新規事業立案、M&A、アライアンス戦略を担当。ディー・エヌ・エーではスタートアップ約15社への投資を行う。

木下 昌之
  • デイブレイク株式会社 代表取締役社長 CEO 

神奈川県横須賀市出身70年続く老舗冷凍機屋の3代目。施工管理士として親の会社に勤める傍ら自分にしかできないビジネスを模索。30歳の東南アジア旅行で露店に並ぶ大量のフルーツが廃棄される実情を知り、フードロスへの問題意識に火が付く。2013年7月に特殊冷凍テクノロジー×ITを軸に、国内唯一の特殊冷凍機の専門商社としてデイブレイクを創業。

田中 宏隆
  • 株式会社シグマクシス ディレクター、スマートキッチンサミットジャパン主催者 

大手国内メーカー、外資コンサルティングファームを経て、2017年より国内コンサルティングファームのシグマクシスに参画。ハイテク・製造業・通信、成長戦略、新規事業開発、M&A実行・交渉等、多領域におけるコンサルティング実績を持ち、ここ数年は、テクノロジーとともに進化する生活・ビジネスに着目している。食・料理の領域で日本が進むべき道を明らかにし、新たな産業への進化を生み出すことを目指し、その活動の一つとして「Smart Kitchen Summit Japan」を主催する。

宮田  湧太
  • 株式会社シグマクシス 

組織開発からデジタルマーケティングまで豊富なプロジェクト経験を持つ。特に、ビジネス開発+デジタル・データ領域に強み。国内外のフードテックベンチャーに精通しておりSKS Japanではベンチャー企業の巻き込み、セッションモデレーターを担当

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当イベントについて

本イベントは参加費無料です。

テクノロジーの急速な発展は、様々な産業の在り方に変化をもたらしています。なかでも世界的に注目を集めているのがフードテック、”食”の領域です。 全世界全人類にとって不可欠な”食”。その市場規模は700兆円以上とも言われ、米国を中心に多額の投資が行われています。

これほどに フードテックが注目されている理由の1つに、人々の暮らしを豊かにする可能性の大きさが挙げられます。

考えてみてください。毎日の食事に、あなたはどれほど満足していますか?理想的な栄養バランスの食事をとれていますか?もっと時間をかけたいのに忙しくて料理が出来ていないのでは?体調や気分、忙しい時、リラックスしたい時、誰と一緒にいるのか等、食べるべきもの、食べたいものを決めるパラメータは様々です。ならば"食"とテクノロジー/サイエンスを組合わせれば、より健康的で豊かな暮らしを実現できるのでは。世界のイノベーターたちは、そう敏感に感じ取ってアクションを起こしているのです。

一方でフードテックは、フードロス、飢餓、環境破壊といった社会課題の解決策として重視されています。 これまでは、社会課題を正面から解決しようとすると、ビジネスになりにくい傾向がありました。しかし”食”の領域では、創造性と知性を駆使することで、楽しく社会課題を解いていこうとする起業家が登場しています。さらには食品、家電、流通、レストラン、住宅インフラなど様々な業界のプレイヤーが参入するほか、デザイナーやシェフ、アカデミア、投資家といった専門家までも巻き込むような、新しいエコシステムが形成しつつあります。

こうした背景から、FastGrowではフードテック市場の現状と未来の展望に着目し、イベントを開催いたします。

前半はスマートキッチンサミットジャパン主催者であるシグマクシス社の田中宏隆氏が登壇し、フードテック領域の現状とこれからの展望について講演します。 田中氏は、国内フードテック領域の第一人者です。パナソニック、マッキンゼーなどを経てシグマクシスに入社して以来、食・料理の領域で日本が進むべき道を明らかにし、新たな産業への進化を生み出すことを目指し活動しています。本講演では、フードテック領域で産まれるイノベーションについて、グローバル事例などを交えて紹介します。

後半は国内フードテック領域の最先端を走るイノベーター3氏と、シグマクシス社の宮田湧太氏によるパネルディスカッションを行います。

登壇するのは、“おやつのサブスクリプション&パーソナライゼーション“という稀有な領域の開拓に挑むスナックミー社の服部慎太郎氏。圧倒的な冷凍の技術力で食品ロスの削減という社会課題解決に取り組むデイブレイク社の木下昌之氏。そして、「パターン・ランゲージ」の手法で"料理"を通じて実現できる様々な可能性を追究するコークッキング社の伊作太一氏。 そして国内外のフードテックベンチャーに精通する 宮田氏をモデレーターとし、3氏それぞれのチャレンジを伺います。

フードテックの最前線と未来を、各プレイヤーのパッションとともにお聞きいただく貴重な機会です。ぜひ奮ってご参加下さい。

株式会社スナックミー

「おやつを変えたい」との思いから始まったsnaq.me。「ナチュラルなおやつを食べたい」「店舗にならぶおやつは変わり映えがない」「子供におやつを気持ちよく与えたい」といった悩みを解決すべく、身体への心配がなく、美味しく楽しく食べられる良質なギルトフリーのおやつを届ける、定期便サービスを開始。テクノロジーを活用して顧客一人ひとりの好みをデータ化し、パーソナライズされたおやつのセレクションや新商品の開発に取り組んでいる。

https://snaq.me/


デイブレイク株式会社

「作り手から食べ手までのより良い未来を創造する」をミッションに掲げ、日本で唯一の特殊冷凍テクノロジー専門会社として設立。急速冷凍の技術と知見を駆使し、急速冷凍コンサルティングや特殊冷凍機の導入支援など顧客へのソリューション提供を行う。また独自のネットワークを活用し、最適な温度で急速冷凍した国内外の貴重な食材を消費者に届ける事業も展開。特殊冷凍技術の普及により食品の品質を維持しながらの流通を可能にし、世界から食品ロスをなくすことを目指す。

https://www.d-break.co.jp/


株式会社コークッキング

「ユーザーよし」「お店よし」「環境よし」の「三方よし」の社会派フードシェアリングサービス、TABETEを展開する同社。レストランの閉店時間、賞味期限、予約キャンセル等の理由でまだ食べられるのに廃棄の危機に面する食事を、「食べ手」とつなぐプラットフォームを構築・提供する。また、暗黙知を言語化・体系化する「パターン・ランゲージ」を活用したイベント・ワークショップ事業も展開。食を切り口に個人やコミュニティをつなげ、誰もが人間らしく創造的に暮らす社会の実現を目指す。

https://www.cocooking.co.jp/


株式会社シグマクシス

事業戦略、M&A、業務、ITシステム、テクノロジー、プロジェクトマネジメントおよび新規事業開発のプロフェッショナルを揃えるコンサルティングファーム。社内外の能力を組み合わせたプロジェクトの実行を通じ、様々な産業および企業における価値創造に取り組む。コンサルティングサービスに加え、企業間連携による事業創造、関連する各種事業への投資、およびその運営を通じて、社会課題を解決する新たな市場や価値の創出も行う。

https://www.sigmaxyz.com/

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イベント概要

お申し込み

無料

通常チケット

申込締切  2019/02/18(月)19:00
定員
50

開催日時

2019年02月18日(月)19:30-21:30

申込締切日

2019年02月18日(月)19:00

持ち物

  • 名刺または学生証
  • (必要あれば)ノート・PC

お問合せ先

FastGrow事業部

E-mail:fastgrow@slogan.jp

開催地

株式会社シグマクシス

東京都港区虎ノ門 4-1-28 虎ノ門タワーズオフィス9F

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