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No.2としての役割、また良いCOOとはどんな人材ですか?

質問

No.2としての役割、また良いCOOとはどんな人材ですか?

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回答掲載日
2020.10.29
長村 禎庸
  • 株式会社EVeM 代表取締役社長 
  • port W.LLC CEO 

新卒でリクルート入社。ゼクシィの営業を担当。2009年にDeNAに入社、広告営業マネージャー、広告事業部長、㈱AMoAd取締役、採用マネージャー、経営企画マネージャー、子会社監査役など、事業からコーポレートまであらゆる部門の経営、マネジメントに従事。2014年にはiemo㈱、㈱ぺロリの買収に伴うPMI責任者として両社とDeNAの統合を担当し、その後再び広告事業部長に就任。買収したサービスも含めDeNAグループ全サービスの広告マネタイズ責任者として広告ビジネスを拡大。2016年MERYを運営する㈱ぺロリに出向し、社長室長兼人事部長として組織・事業の急拡大をリード。2017年ハウテレビジョン入社。取締役COOとして停滞する同社をターンアラウンドし、2019年東証マザーズ上場に導く。2020年に退社・独立。

COOの要件は、社長のタイプによって変わると思っています。CEOとCOOは相互補完関係であるべきで、スキル面で重なりがあるとうまくいきません。例えば、前職ハウテレビジョンの音成さんは「熱狂的にプロダクトやユーザーに向き合える人」で、逆に言うと組織やオペレーションといったところは得意としなかったので、私と良い補完関係でした。

またマインド面に関しては、自分が社長じゃない事実を意識することが大事です。COOは現場やオペレーションを担うことから、社内で「実効支配者」のような立ち位置になるケースが多いです。そうするとメンバーから「COOの〇〇さんが社長になった方がいいんじゃないですか?」と言われることもありますが、これで勘違いしてしまう人はCOOには向いていません。あくまで社長とは相互補完関係であり、そもそも社長がいなければ会社が存在していないことを理解できる人でなければなりません。

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