初公開。未経験“ベンチャーキャピタリスト”というキャリアパスの魅力ー独立系VC、CVC、事業会社投資部門、銀行など投資機能を持つ会社がやりがいと苦労を語りつくす
当イベントについて
※本イベントはオフライン開催による来場型イベントですが、オンライン配信も行います。
※オフライン参加は限定70名。後半30分の懇親会で個別相談可!(応募者多数の場合、抽選を実施することがあります)
大企業・メガベンチャー・外資系出身者こそ知っておくべき「ベンチャーキャピタリスト」というキャリアの魅力
ベンチャー企業への投資を行うベンチャーキャピタル(VC)、そしてその投資判断を行うベンチャーキャピタリストという職種が、キャリアの選択肢として広がり始めていることをご存知でしょうか?
ベンチャーキャピタリストという職種は、以前まで、新卒採用を行う一部のVCを除き、投資銀行出身者やイグジット経験のある起業家が担うことの多かった職種です。
しかし近年は、起業件数の増加に伴ってベンチャー企業への投資額も増加、投資を行うVC自体の数やそのファンド規模も増大の傾向にあるため、同時にそれを担うベンチャーキャピタリスト人材の多様化が進んでいるのです。
少し前までは、求人数も少なく、求人像も狭い「一般の社会人には無関係」だとされていた「キャピタリストへの道」が、いま、少しずつ開かれ始めています。
「そうは言っても未経験者がキャピタリストとして活躍できるのか不安」
「VCと事業会社/CVCの働き方の違いがわからず、自分に合ったVCを見つけられない」
「VCで働く魅力やキャリアパスのイメージまで理解できていない」
「そもそも、未経験からキャピタリストになって活躍した人の事例を聞いたことがない」
こういった疑問を耳にします。
そこでFastGrowはキャピタリストのキャリアパスを様々な視点から皆様にお届けするべく、ベテランVC、若手VC、CVC、銀行、起業家をお招きし、VCの“いろは”を徹底解説するオフライン/オンライン合同イベントを開催します。
合計7名の登壇者、3セッションで「VC業務の魅力」「VCとCVCの違い」「未経験からキャピタリストに転身した事例と実務」を徹底解説
XTech Ventures代表パートナーの西條氏・手嶋氏をはじめ若手キャピタリストも登壇。さらに著名VC/CVC、大手銀行とXTech Ventures社投資先の起業家をゲストとしてご招待し、キャピタリストの日々の業務や起業家との関わり方、キャピタリストのキャリアパスの“いろは”を徹底解説します。
Session1:[基礎編]VCの魅力・やりがいとは?
シリコンバレーと東京に拠点を置くVC WiLパートナーの難波氏と、伊藤忠やサイバーエージェントで事業や投資を担ってきたXTech Ventures代表パートナー西條氏より、ベンチャーキャピタリストの意義や魅力をコンサルティング、PEファンド等と比較しながらマクロ視点で解説。
World Innovation Lab / WiL Partner 難波 俊充氏
WiL パートナー。2013年よりWiLに参画、日本国内のスタートアップ投資を担当しBtoB/BtoC含めシリーズAから多数支援。 前職サイバーエージェントには2003年から2013年まで在籍、広告代理事業、米国支社代表取締役、投資子会社SVPなどを歴任。立命館大学国際関係学部卒。イギリス・ウェールズ育ち。インドネシア・ガジャマダ大学留学、じゃかるた新聞にて記者勤務などを経験。
XTech Ventures 代表パートナー 西條 晋一氏
1973年徳島県生まれ。1996年早稲田大学法学部卒業後、伊藤忠商事に入社し財務部・為替部を経験。2000年サイバーエージェントに入社。サイバーエージェントFX、ジークレストなど多くの新規事業、子会社の立ち上げに携わり、複数社の代表取締役を歴任。2004年取締役就任。2006年にはサイバーエージェント・ベンチャーズ(現サイバーエージェント・キャピタル)の初代社長として、日本およびアジア各国のベンチャー投資業務と組織を構築。2008年には本社の専務取締役COOに就任。2010年から約2年間は米国法人の社長を兼務しシリコンバレーに駐在。2013-2017年コイニー(現ヘイ)取締役。2013-2017年WiL共同創業者ジェネラルパートナー。2018年XTechおよびXTech Venturesを創業。2022年日本ベンチャーキャピタル協会理事に就任。
Session2:[発展編]VCとCVC、金融機関のスタンスの違い
スタートアップ投資を行う大手事業会社CVC、スタートアップ支援を行う大手金融機関の2名が登壇。事業会社および金融機関にて、スタートアップエコシステム全体を支える仕事の醍醐味、そして未経験から独立系VCのキャピタリストキャリアを始めることを客観的な視点から語ります。
GREE Ventures 代表取締役社長 相川 真太郎氏
早稲田大学卒業後、アンダーセンコンサルティングにてITコンサルティングに従事。2000年、B2Bマーケットプレイスを運営するプロトレードに参画後、M&Aにより楽天に入社。楽天では執行役員として開発部門、経営企画部門を担当。2010年グリーに入社し、GREE Platform事業の立ち上げ、社長室等を担当。2020年にグリーベンチャーズ株式会社を設立、代表取締役就任。
みずほ銀行 常務執行役員 大櫃 直人氏
1988年みずほ銀行入行。営業店長や本部業務に従事する中で、M&A・MBOなど法人業務を歴任。2013年渋谷中央支店にて部長就任以来、スタートアップ・成長企業支援に従事。2016年イノベーション企業支援部設立時に部長就任。2018年執行役員就任。2022年より常務執行役員に就任(現職)。政府の「新しい資本主義実現会議」の下に開催された「スタートアップ育成分科会」(2022年10月~11月)構成員に就任(金融機関からの就任は本人のみ)。自ら有望スタートアップ企業を精力的に開拓し、年間約1,000社(一日平均4、5社)の企業・経営者と面談。企業の成長支援をライフワークとして、日本の将来、産業の育成に日々挑戦。
XTech Ventures 代表パートナー 手嶋 浩己氏
1976年生まれ。1999年一橋大学商学部卒業後、博報堂に入社し、マーケティングプランニング、ブランドコンサルティング業務等6年間勤務。2006年インタースパイア(現ユナイテッド)入社、取締役に就任。その後、2度の経営統合を行い、2012年ユナイテッド取締役に就任、2018年退任。在任中は多数の新規事業の立ち上げや、メルカリ等へのベンチャー投資、複数社のM&Aの実行等で貢献。2013年-2017年メルカリ社外取締役。2018年、XTech Venturesを創業し、共同創業者兼ジェネラルパートナーに(現任)。2019年、株式会社LayerXの取締役(現任)に就任。
Session3:[実践編]未経験キャピタリストによる転身ストーリーと業務紹介
XTech Venturesから投資を受ける起業家と若手キャピタリストが登壇。未経験でVCに転身した若手キャピタリストの投資業務やキャリアパスのエピソードをご紹介。また、起業家視点から見たキャピタリストという存在、また起業家が彼らに求める役割や関係性について、具体エピソードも交えてオフレコトーク。
XTech Ventures インベストメントマネージャー
兼 VP of capital network 安岡 浩太氏
2004年大学卒業後、新聞社および出版社で営業や編集業務に従事。2011年、エキサイト株式会社に入社し、広告営業部門に配属。2015年からアライアンス及び投資・M&A部門の立ち上げを経験し、2016年に同部門のマネージャーに就任。2017年より大阪事務所長を兼任。2018年には同部門の部長に就任。2019年3月、XTech Venturesにシニアアソシエイトとして参画。
XTech Ventures アソシエイト 鈴木 かおり氏
同志社大学卒業後、株式会社リクルートコミュニケーションズに入社。主にHR領域にて社内コンサルティングに従事。プロダクト開発やプロジェクトマネジメントから、利益率改善に向けた施策立案まで、数多くのプロジェクトを担当。2021年8月、未経験ながらもキャピタリストとして、XTech Venturesに参画。
加えてXTech Venturesの投資先起業家がゲスト登壇し、起業家目線からもキャピタリストとの連携等をご紹介いただきます。
本イベントを通じて、キャピタリストにはどういった素養や資質が求められるのか、どういった部分が魅力的なのかを紐解き「VCというキャリア」の実態を明らかにします。
当イベントを深く学ぶために事前に下記入門資料をご確認の上、ご参加ください。
起業家向けベンチャーキャピタル入門 (1) VCの仕組み編
https://www.slideshare.net/takaumada/venture-capital-for-entrepreneurs-1
FastGrow事業家Q&A[どういった人物像がVCで働くのに向いているの?]
こんな話が聞けます
- 大企業やメガベンチャー、外資系企業、プロフェッショナルファームにいるあなたがVCに転身することで描ける希少なキャリアパス、高まる市場価値とは?
- 投資家と事業家、二刀流のプロによる「XTech Ventures」とはどんなVCか?
- 独立系VC、CVC、事業会社投資部門、金融機関のベンチャー支援における、それぞれの特徴や違いとは?
- 起業家が求める理想的なベンチャーキャピタリストとは?
こんな方におすすめ
- ベンチャーキャピタルという言葉は聞いたことがあり興味はあるが、どういう仕事なのか知りたい、どうすればなれるのか分からない方
- ベンチャーキャピタルという仕事は魅力的だが、自分に向いているかわからない、ハードルが高そうと感じている方
- より社会的なインパクトを実感できる仕事をしたいと考えている方
- スタートアップ業界に興味はあるが自身のスキルや経験がどう活かせるのか、具体的なイメージを持てていない方
- 投資経験は無いものの、特定分野における知見、SNSを活用した情報収集や発信に自信がある方
パネルトークを訊くだけでは、終わらない。
セッション終了後の懇親会で、個別の疑問やお悩みに登壇企業が受け答え。
さらに、今回のイベントはVCの働き方、キャリアパスの事例を熱量をもって皆様に伝えるべく、オフライン(会場:東京駅・京橋駅などから徒歩4~5分)にて開催いたします。
当日はセッショントーク後、登壇者7名も交えた懇談会も実施します。 著名登壇者に「皆様が直接相談できる」貴重な機会となりますので、こちらもぜひご活用ください。
なお、トークセッションの様子はリアルタイムでオンライン配信しますが、後日アーカイブ配信などの予定はございませんので、ご都合を調整の上、奮ってご参加ください。
当日の流れ
開場、受付開始
イントロダクション・登壇者紹介
Session01:[基礎編]VCの魅力・やりがいとは?
Session02:[発展編]VCとCVC、金融機関のスタンスの違い
Session03:[実践編]未経験キャピタリストによる転身ストーリーと業務紹介
アンケート回答・懇親会準備
懇親会
閉会
イベント概要
お申し込み
通常チケット
開催日時
2023年07月20日(木)19:00-21:00
申込締切日
2023年07月19日(水)23:59
お問合せ先
FastGrow事業部
E-mail:fastgrow@slogan.jp
開催地
イベント会場:CityLabTokyo(東京駅・京橋駅などから徒歩4~5分)先着70名でオフライン参加が可能です(オフライン参加の場合、懇親会あり)。 エントリーフォームにてお選びください。
東京都中央区京橋3丁目1-1 東京スクエアガーデン6階
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