起業家の選択肢はIPOだけじゃない。大手とタッグを組んだスタートアップCEO3名に聞いた【FastGrow Answers 大手とタッグを組んだ起業家特集】
IPOラッシュが続く年末。著名スタートアップが続々と株式市場へと旅立ち、彼らの新たな挑戦が始まる。
起業家にとって、IPOは特別な通過点の一つ。パプリック・カンパニーになるということは、それだけ企業価値を向上させられたということであり、世の中に良い影響を与えられていることの証でもあるからだ。
しかし、提供価値を大きくする方法はIPOだけではない。それが今回のテーマ、M&Aだ。
巨大資本、人的リソース、企業ブランド。あらゆる「武器」を持った大手企業の傘下に入ることで、起業家は新たな「戦い方」を選択できる。
今回のFastGrow Answersは、大手へのグループインを経て、今まさに事業を拡大させている起業家3名に質問をぶつけた。
【編集部注釈】今回ご協力いただいたペライチ社は、厳密にはラクスル社による買収ではなく、49%の出資になります。連携強化という観点から他2社と同様の質問をしておりますが、M&Aではないのでご注意ください。