ご質問への回答としては、ケースバイケースなので選択肢の一つとしては持つべきです。僕らの場合は、ラクスルが上場企業ということもあっていわゆる「経営の型」を学べること、そして皆さんがめちゃくちゃ優秀なので目線が引き上げられることの2点はすごく良かったと思います。特に、ラクスルから今ペライチにCOOとして出向してもらっている安井さんは、完全フルコミットでやってもらっていますし、経営陣には日頃からノウハウや型を大量に注入していただいている感覚はありますね。
あとは前提として、僕らの場合は完全に買収されたわけではなく、49%出資いただいているという形になっています。もともとラクスルCFOの永見さんにはエンジェルで投資いただいていたのですが、4回目の資金調達のご相談をしている流れでこの形に落ち着きました。
そういう意味では今後M&Aの選択肢もありますが、まだIPOの可能性も残っています。正直一緒に仕事をしてみないことにはわからない部分も多いので、僕らのような形で連携強化をしながら、今後の動きを模索するというケースは今後増えてくるのではないでしょうか。