やれると思うならまずやった方がいいと思いますが、必ずある「壁」にぶつかると思います。それは組織・チームの生産性が最高に高い会社でなければ伸びないということ。社会人経験が浅い段階で起業すると、自分よりすごい人に出会った数も少なくなるので、その経験の浅さや視野の狭さは壁になります。そしてこれを突破するには、3つしか方法がないです。
1つ目は、「魅力的なビジネスコンセプト」。他で回答したコンセプトの話にも関連しますが、自分が考えた新しいコンセプトで自分より圧倒的にすごい経歴のビジネスパーソンを口説けるかどうか。
仮にコンセプトで口説けなかったら、トラクションです。話してダメならば、数字で示すしかありません。これが2つ目になります。
最後は、「人間としての本質的な部分を養えているか」。英語では「Integrity」と表現しますが、人を率いる立場である以上、絶対的に必要になる要素だと思います。自分のことしか考えていない人についていきたいとは思わないので、起業を通して何を成し遂げたいのかというところに真摯に向き合い続けることが大事です。
まとめると、早く行動して早く失敗することが一番大事です。僕も偉そうに語っていますが、2度失敗していますし、最初からわかっていたわけではありません。机の上で学び続けていても全く意味がないので、まずはぜひやってみてください。