様々な「変化」に着目することです。
偉大な事業も、実は日常のささいな課題感、不便さ、不合理から生じているケースが殆どです。日ごろからアンテナ感度を高く持ち、日常に潜む違和感を大事にすること。そして、何故その課題が存在しているのか?何故それが解決されていないのか?を合理的に説明できるように因数分解して考えることでしょうか。
その場合、「課題」と「解決策」の二つに分解できます。「課題」自体が存在しなかった場合と、「課題」は存在していたが、「解決策」が無かった場合とが考えられます。
いずれにせよ、新たな「課題」や「解決策」が生まれるのには、それらの「前提条件」、例えば、技術、規制、法律、利用デバイス、行動様式、価値観、世代交代、等々の「変化」が存在します。「Change」と「Chance」は一文字違い。変化あるところにチャンスあり、なので、「変化」に敏感になることが重要かと思います。