目の前の物事に本気でぶつかり続けましょう。対象は何でも良いんです。抽象的な話になりますが、本気で何かにぶつかっていると、愛や憎しみのようなものが生まれはじめます。そうして積み上がっていく自分の心情を見つめることで、自分が解きたい課題にだんだんと近づいていけるはずです。
そして、「問い」が見つかったなら、ハード・シングスを恐れずに全力で取り組むこと。たしかに僕も創業当時は弱気になることがありましたが、「それでもやり切りたい」かどうかが、事業の明暗を分ける。
よくある起業家の辛かった時期のエピソードを聞いて、「そんなシチュエーションに追い詰められるのは嫌だ」と思うようでは、起業に伴う苦しみを乗り越えることはできないでしょう。