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初期にコンサルで短期的に稼ぐ選択肢を捨て、プロダクト開発に取り組まれたと記事で拝見したのですが、コンサルで安定したキャッシュをつくりながら徐々にプロダクトも育てていくという選択はなかったのでしょうか?

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初期にコンサルで短期的に稼ぐ選択肢を捨て、プロダクト開発に取り組まれたと記事で拝見したのですが、コンサルで安定したキャッシュをつくりながら徐々にプロダクトも育てていくという選択はなかったのでしょうか?

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回答掲載日
2020.11.17
大平 裕介

慶應義塾大学卒業後、2016年にA.T. Kearneyに新卒入社。主にコスト改革、事業戦略策定などに従事し、2018年に当時最速でアソシエイトに就任。テクノロジーの力で企業のコスト管理機能を抜本的に変革するため、2019年2月に株式会社Leaner Technologiesを創業。

もちろん選択肢としてコンサルティングで足元のキャッシュを稼ぐというのはありましたが、その選択をしなかったのはミッションに従ったからです。僕らは、「調達のスタンダードを刷新し続ける」というミッションを掲げているのですが、スタンダードを創ろうと思ったらコンサルティングでは限界があります。どうしても労働集約的になり、提供できる数に限りがありますし、そもそもそこに多額のコストをかけられる企業も多くはありません。誤解がないようにお伝えしておくと、決して労働集約的ビジネスを否定しているわけではないですし、僕は前職のA.T.Kearneyが大好きです(笑)。

これは僕の個人的な強い想いである部分も大きいのですが、スタンダードを創り、より多くの人に価値を提供したい。そう考えると、自然とクラウド型の事業モデルになりました。

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