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スピード感や最小最低限での仮説検証は大事だと思いますが、医療分野、特に緊急医療の領域では「すぐ試してみる」というのは難しいように思います。スピードと安全性はどのようにバランスを取っているのでしょうか?

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スピード感や最小最低限での仮説検証は大事だと思いますが、医療分野、特に緊急医療の領域では「すぐ試してみる」というのは難しいように思います。スピードと安全性はどのようにバランスを取っているのでしょうか?

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回答掲載日
2020.12.02
高橋 京輔

株式会社サイバーエージェントの米国支社、CyberAgent America, Incの創業に参画し、北米向けスマートフォンゲーム事業の立ち上げを経験。国内大型ゲームタイトルのプロジェクトマネジャーを経て、2016年より株式会社メルカリにて米国向け、日本向けのアプリのプロダクトマネージャーとして、製品開発に従事。中学高校時代の同級生である田とドクターズプライムを創業。

起業や新規事業はアートな部分が強いので、前提としてスピードはすごく大事にしています。しかし、僕らの場合は「人の命」に関わるプロダクトです。ですので、「精度」を重視する部分と、「速度」を意識する部分を切り分けて考えているのですが、これは決して命に関わるプロダクトに限った話ではないと思います。例えば、僕らは命に関わる部分の他にも、一度進むと戻ることが難しい、採用と資金調達についても速度より精度を重視しています。

医療機器や緊急搬送のシステムなど人の命に関わるものや、採用や資金調達といった「誰を船に乗せるか?」という意思決定は極限まで精度を高めることを意識し、逆にそれ以外の部分は徹底的にスピード勝負で動くという切り分けが大事だと思っています。

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