この人はすごいと思える、「偉大な経営者」の特徴はありますか?
この人はすごいと思える、「偉大な経営者」の特徴はありますか?
2件の回答
前提として、世の中で起きたことに対して、自分の考え方やものの見方をしっかり持つことが大切だと思っています。周りの意見に流されるのではなくて、「周りはこうだけど自分はこう思う」と。自分の頭でしっかりと考えることによって、自分の判断軸や価値観が形成されていくと思います。
質問の回答に戻りますが、物事の本質を考える力や自分の信念が、しっかりとある経営者が僕はすごくいいなと感じます。もちろんグロースハックなど、現状の課題を解決して事業を伸ばす技術もありますし、成長している市場にフォーカスする方法もあります。
ただ、それを継ぎはぎでやっていっても、自分の信念や価値観など「そもそも何のために事業をやるのか」という本質的な部分が伴っていないと、継続的に成長できる魅力的な会社を作れないと考えています。
表面的な数値を追うだけではなく、本質的な価値の追求ができているかどうかが、普通の経営者と偉大な経営者を分けていると思います。
志の高さと、方向性、それに対する執念を創業者が持っているかどうかは、国籍問わず重要だと思います。その成果として、グローバルでも通用するブランドを確立している会社は素晴らしいですよね。
私は、ソニーさんは本当にすごい会社だと思います。ハードウェアのみならず、形を変えていろいろなビジネスをやっていますけど、「SONY」というブランドを作りあげてグローバルなブランドにして成果を出しているのは、偉大な経営者があってこそだと思います。
当社も、そのレベルを目指していきたいですよね。グローバルで名の知れたブランドを作るというのは並大抵なことでは成し遂げられない。成果としてそれを実現している経営者からは、志の高さや執念がひしひしと伝わってきます。
例えば、手前味噌ですが、うちの代表の徳重を間近で見ていても、すごいなと思う点は多くありますね。徳重は、みんながあきらめようとすることを思考し続けて、ビッグピクチャーを描いて行動し続けるんです。これは、本当にすごい。そういう人たちが偉大な経営者になるんじゃないかなと感じますし、偉大な経営者の人もそういったことをやってきているんでしょうね。行動量が違いますし、ハードワークをしているというのはかなりマストではあるのかなと思います。