グループイン後、相手の取締役など経営陣から得た一番の学び、もしくは一番驚いたことを教えてください。
グループイン後、相手の取締役など経営陣から得た一番の学び、もしくは一番驚いたことを教えてください。
3件の回答
目線の高さです。上場ができる水準まで利益を出すという目線にとどまらずに、いかにして数十億、数百億という規模のビジネスを展開していくか。その目線や視座の高さがとても刺激になっています。
一番は「視座の高さ」ですね。特にラクスルCFOの永見さんには、今回出資いただく前からエンジェルで支援いただいていたので、その時からなのですが、いつもふとしたときに目線をあげてくれます。スタートアップをやっていると、目の前のユーザーに向き合っているので、どうしても目先のことに意識が向きがちになりますよね。でも事業を前に進めるため、ビジョンを実現するためには、一歩俯瞰して階段を登る必要がある。その手助けを毎回していただいている感覚ですね。
あと経営スタイルとして、「理性と感性を織り交ぜる」と発言していたのは、潜在意識で思っていたことを言語化してもらったような感じでした。データや事実にはしっかり向き合うが、ソリューション・解決策は人によって違いが出るアートのようなもの。その感覚が一致しているので、とても腹落ち感があります。
一番は「事業数値をつくっていくことに対する解像度の高さ」ですね。実務的なところだと予実管理はすごく勉強になります。パーソル側との日常的なコミュニケーションもそうですし、他のグループ会社のP/L管理など見ていると常々感じます。
それに加えて、本当の意味でマーケットを俯瞰して事業をつくっている感覚はあります。スタートアップも大きな絵を描いてそれに向かって頑張りますが、そこに至るまでの解像度はかなり差がありますね。具体的な戦略、事業KPI、ロードマップなどは、学びが多いです。