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創業オーナーとしての経営と、M&A後の経営では、大きな違いがあると思いますが、何にもっとも「差」を感じましたか?またM&A後に、新たに成長実感のあったエピソードや良かったことなどあれば知りたいです。

質問

創業オーナーとしての経営と、M&A後の経営では、大きな違いがあると思いますが、何にもっとも「差」を感じましたか?またM&A後に、新たに成長実感のあったエピソードや良かったことなどあれば知りたいです。

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回答掲載日
2020.10.29
大塚 雄介

早稲田大学大学院修了、物理学修士号取得。株式会社ネクスウェイを経てレジュプレス株式会社(現:コインチェック株式会社)に参画。2014年2月に取締役に就任。2018年4月に執行役員に就任し、マーケティング・事業開発などを統括。現在は、バーチャル株主総会支援のSaaS事業を統括するほか、2022年1月に立ち上げたWeb3時代を牽引するスタートアップを支援する「Coincheck Labs」に従事し、当社におけるWeb3領域への投資活動や啓蒙をリードしている。

やはりガバナンスの大切さを実感しています。スタートアップだと特に創業オーナーとの相性で決めたりするシーンも多いかもしれないですし、阿吽の呼吸で社内コミュニケーションを済ませることもあると思います。

そのやり方も否定しないですし、私もその方法は好きです(笑)。ですが、本当の意味で成長し続ける会社は、ガバナンス経営にしっかり取り組んでいるので、この点に関して視座が上がったのは一人の経営者として良かったと思っています。

執行役が執行し、取締役は報告を受けて取り締まるという構造は、昔は「成長スピードを遅延させる要因になる」と思っていたのですが、これはこれでやりたいことが言語化され、迷いなくクリアな意思決定ができるという利点もあると気付けました。また、このようなプロセスを経るとスピードが落ちてしまうものですが、逆に言うと、スピードを落とさず仕組みをつくることこそ経営者の仕事なのかなと思っています。

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