どういった人物像(バッグラウンド・マインドセット・スキルセット等)の人がVCで働くのに向いているのでしょうか?
どういった人物像(バッグラウンド・マインドセット・スキルセット等)の人がVCで働くのに向いているのでしょうか?
5件の回答
いろんなバックグラウンドやスキルセットの方が価値を出せる事がVCの特徴なのかと思います。知見や思考で貢献する人、特定の業界に深い見識がある人、経営経験があったり組織に強い人、プロダクトやマーケに強い人、などなど。その人の存在が起業家にとって価値になるのであれば何でもありなのではと思います。
ただし、起業家とスタートアップに対する愛情と尊敬、は絶対の必要条件だと思います。
そして忘れてはならないのは、VCは「スタートアップコンサル」ではなく、「投資家」であるということ。投資家というプロフェッショナルが持つべき「思考」と「性格」を持っていることは大切だと感じます。
人の役に立つことが好きな人が合っていると思います。やろうと思えば際限なく起業家/投資先に時間やリソースを使える仕事なので、それを毎日飽きずに心からしたいと思えるかというのは素質だなと感じます。
一番大事なのは、太陽と月の関係における、月の立場を好きで選べること。つまり、目立ちたがり屋ではなく、黒子であり続けられることは必要な要素だと思います。太陽である起業家が輝くことで、月である僕らも輝くことができるというマインドですね。
スキルやバックグラウンドに関しては、特に気にしなくて良いと思います。僕もサイバーエージェント時代には新規事業や子会社の経営をやらせていただいていたので、もちろん活きていることはあると思いますが、あくまで肌感としてキャッチアップが早いというだけで、必須ではないと思います。それ以上に、「ラーニング・アニマル」になれるかどうかが大事です。成長に貪欲になれるか、常に成長し続けられるか。起業家は日々ハードシングスに向き合っているので、成長スピードがとてつもなく早いわけです。そして僕らはそのスピードに遅れをとってはいけない。僕らの成長スピードが起業家のそれを下回った時点で、価値提供できなくなるので、ラーニング・アニマルになれるかは大事なポイントだと思います。
起業家を立てられるかどうかは、マインドセット面ではすごく重要だと思います。僕らはあくまで伴走者であり、サポーターだと思っているので。またスキル面に関しては、何でも活きるのではないでしょうか。よく「総合格闘技」と表現されるように、いろいろな動きを求められる職業なので、営業もマーケティングもPMもすべて活かせると思います。バックグラウンドはわかりません。僕のバックグラウンドは学生しかないので他の方に聞いてください(笑)。
人の成長や成功を、自らの喜びに換えられる人。
知的好奇心が強く、新しいコト、モノ、考えをニュートラルに受用できる人。
失敗を恐れ、不安を感じつつも、それでもなお自らの意思で一歩を踏み出す勇気のある人。
起業家のバックグラウンドが多様であるように、VCのバックグランドも多様であっていいように思います。リサーチ力、営業力、提案力、分析力、資料作成能力等、総合的に求められる職業のため、どれか一つでも強みがあると有利ではあると思います。