「情報の調理法」がオープンイノベーションの成否を分ける
時代の変化に対して大手企業は硬直してしまいがち。変化に対応し、新たな体制を構築し、新事業を推進する「出島」戦略には大きな期待が寄せられている。生命保険大手の日本生命も2018年にイノベーション開発室を組織し、2020年よりオープンイノベーション拠点「Nippon Life X」という統一ブランドの下、グローバル4極(東京・米国シリコンバレー・ロンドン・北京)で活動を開始。未来の金融を模索する複合施設「FINOLAB」をベースとして、社内起業の促進やスタートアップ提携を軸に活動を行なっている。 今回は「Nippon Life X」の室長である練尾諭氏に話を伺い、日本生命が何を目的に、どのように出島戦略を行なっているのかを訊ねた。…
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