長時間、キツい仕事をすれば“成長する”わけじゃない──ISID執行役員・中村氏が説く、成長と働きやすさの関係性

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インタビュイー
中村 優一
  • 株式会社電通総研 執行役員 

1999年、株式会社電通国際情報サービスに中途で入社。電通社内システム開発および電通協業によるシステム提案・開発を担う事業部の責任者として従事。大型基幹システムから超短納期のシステムまで様々な開発を経験。2021年1月より現職。

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「圧倒的に成長したいなら、厳しい環境に身を置くべきだ」

「若い時の苦労は、買ってでもせよ」

「働きやすさと仕事のやりがいは、トレードオフだ」

成長を軸に企業を探している学生なら、そんな言説を一度は耳にしたことがあるのではないだろうか。

成長、やりがい、働きやすさ……すべてを両立できるそんな都合のいい職場なんて、あるわけがない。理想ばかり追い求めていないで、現実を見ないと。

そんな世知辛い社会の通説を、真っ向から打ち砕いてくれた人物がいる。

1975年、単独の広告会社として世界一の売上高を誇る電通と、米国屈指の優良企業General Electric Company(GE)との合弁で設立された、電通国際情報サービス(以下、ISID)の執行役員・中村 優一氏だ。

「働きやすさと成長は、むしろ比例するものでしょう?」

働きやすさと成長には、いったいどんな関係があるのか。

どうすれば、メンバーが自律的に動き、成長できる組織をつくれるのか。

若手が主体的に活躍できる、そんな組織を志向する経営者・マネジャーには必見の内容。それでは、働きやすさと成長を両立する組織の条件を明らかにしていこう。

  • TEXT BY MARIKO FUJITA
  • PHOTO BY SHINICHIRO FUJITA
  • EDIT BY TAKUYA OHAMA
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働きやすさと成長スピードは、比例するはずだ

FastGrowでは以前、ISIDの若手データサイエンティスト3名に取材を実施したことがある。入社2年目にして、自身が研究開発したモデルの製品化を実現したり、人工知能学会へのスポンサー出展を主導したりと、裁量あるその仕事ぶりが印象的だった。

その対象が1人だけなら、「飛び抜けて優秀な個人」という可能性もあり得るが、3人が3人ともすべからく活躍しているとなると、これはISIDの職場環境やカルチャーに何か秘密があるのではないかと感じる。

その秘密を経営陣の視点で解説してもらおうというのが、今回、中村氏に取材を打診した趣旨である。

さて、冒頭の命題に戻ろう。

働きやすさと成長は、はたしてトレードオフなのか?別の言い方をすると、働きやすい環境にいると、成長スピードは鈍化するのか?

この問いに対し中村氏は、「むしろ、働きやすさと成長の度合いは比例する」と、力強く否定する。

中村「働きやすさと成長は両立しない」。もしそれが本当だとすると、働きにくい環境のほうが成長できるということですか?あるいは、キツい思いをして長時間労働に耐えたほうが成長スピードが早いということですか?そんなはずないですよね。むしろ、働きやすさがあってこそ、人一倍成長できるんですよ。

「人より長く働いたからといって、成長できるわけではない」

言われてみれば、たしかにその通りだ。たとえばエンジニアの世界では、優秀なエンジニアとそうでないエンジニアの間で、生産性に10倍、100倍の差があると言われている。

優秀なエンジニアは、平凡なエンジニアが100時間かけてやる仕事をたったの1時間で終わらせる。そして、残りの時間を知識習得やアウトプットなどに充てることで、さらなるレベルアップを図っていく。つまりこの場合、働く時間が短ければ短いほど、成長していくことになる。

しかし、「働きやすいから成長する」理由は、ただそれだけなのだろうか?

これを明らかにするためには、「働きやすさ」と「成長」という言葉の解像度をもう少し上げる必要がある。

まずは、「成長」──。

仕事やキャリアについて考える上で、重要なキーワードだ。しかし、当然のように「成長したい」と思ってはいても、いざ「あなたにとっての成長とは何ですか?」と聞かれると、ぱっと答えが出てこないという人も多いのではないだろうか。

周囲の同世代より年収が高ければ、昇進が早ければ、それは成長したことになるのか?答えはノーだ。中村氏は「成長の尺度は、自分自身の実感にある」と語る。

中村他人と比較しようとすると、ついつい年収や役職、昇進の速さに目が向いてしまうものです。しかし、年収や役職と、実際に自分がどれだけ成長できたかは、実はあまり関係ないですよね。重要なのは、「成長できた」という“実感”を自分自身が持てるかどうかだと思います。

この見解を踏まえると、「働きやすさ」の基準も人によって異なるということだろう。残業があっても「働きやすい」と感じる人もいれば、労働時間が短くても「働きにくい」と感じる人もいる。その差はどこから生まれるのだろうか。

中村氏は、「働きやすさの源泉は、“自己決定感”にある」と主張する。

中村自分がやろうと思ってやっているのか、やらされているのか。この違いによって、働きやすさや働きがいは大きく変わってくると思うんです。

自分の意志で、裁量権を持って進めている仕事なら、自分で働き方を調整することも可能です。そして、働きがいも得られますよね。逆に、意志に反してやらされている仕事だと、たとえ業務量が多くはなくても、働きにくさを感じるかもしれません。働きやすさは、労働時間や業務量によって単純に測れるようなものではないのです。

言われてみれば至極まっとうな主張であり、取材陣はみな一同に頷きを見せる。

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アサインが断られることも!?
当事者の意志をとことん追求するカルチャー

裁量権を持って仕事を進めることによって、働きやすさと成長の両方を同時に得ることができる。これがISID・中村氏が考える「働きやすいから成長する」カラクリである。

したがって、マネジャーの役割とは、いかにメンバーに裁量権を与え、成長や働きやすさを実感しやすい職場環境をつくれるか、というところに収束していく。

中村結局、働きやすさも成長も、感じ方は人それぞれで1つの正解はありません。それでも、メンバーが働きやすさや成長を“実感”できるような環境をつくることがマネジャーの仕事です。そのための1つの方法として、ISIDでは「裁量権を与えること」を重視しています。

裁量権を与えるといっても、丸投げをしたり、失敗した時にその責任を負わせるというわけではありません。「自分はこの仕事を任されている」「自分のやりたいことができるようになった」。メンバーがそうした気持ちを持てるようにすることが目的です。そういう意味では、“裁量を持てていると感じられる雰囲気をつくる”と言った方が正確かもしれませんね。本来、“裁量”には責任も含まれるので。

しかしながら、スタートアップ・ベンチャー界隈において、裁量権の大きさを謳う企業は山ほど存在する。

中村氏は、「早い人で2年目からリーダーを任せる」「自分が報告を受けるタイミングでは、既にある程度プロジェクトが進行している」とリアルな実態を教えてくれたが、ISIDの裁量権の大きさとは、実際のところどの程度のものなのだろうか。

中村ISIDはSIerなので、何らかのプロジェクトを受注して、プロジェクトマネジャーがそれを仕切って推進するわけですが、その際、クライアントの課題を解決するためならば、基本的にどんな方法でも実行することができます。

必ずしも自社の技術を使う必要はありませんし、最先端の技術を試してみたいなら、これまで活用した実績がなくても提案することができます。

もちろん、新しいことにチャレンジする時にはいろんな観点からさまざまな意見が出ます。しかし、「それを乗り越えてでもチャレンジしたいなら、サポートは全力でするから、やってみよ」という感じですね。「それは ISIDではやったことないから、ダメだ」と言われることはほぼありません。

さらにもう1つの象徴的な事例が、「プロジェクトのアサイン時における意思表明」についてだ。

中村一般的にはプロジェクトのアサインにおいて、「このプロジェクトには◯◯さん、こっちには◯◯さん」とマネジャー陣で振り分け、アサイン時の面談では決定事項として部下に伝える会社が多いと思います。ですがこれ、ISIDでは絶対にやっちゃダメなんです(笑)。

事業部長クラスのマネジャーでも、「例のプロジェクト、今回◯◯さんにお願いしようとしたけど、断られちゃった」ということがよくあります。「上司に言われたら問答無用で仕事を受けなきゃならない」という認識を持っているメンバーは、あまりいないんじゃないかな。

たしかに、プロジェクトの進め方に関して言えば、一定の裁量を持って任される会社は多い。しかし、「どのプロジェクトを担当するのか」の段階から、ここまでメンバーの意志が尊重される会社は珍しいのではないだろうか。

しかしながら、仕事である以上、魅力的に見える案件もあれば、そうでもない案件もある。みんなが自分のやりたい案件ばかり選んでいたら、誰もやりたがらない案件が残ってしまうということはないのだろうか?

中村おっしゃる通り、こちらが依頼したいことと、メンバーがやりたいことが必ずしも一致するとは限りません。ゆえに、マネジャーにとってはアサインこそが最も難しい仕事だと言えます。

マネジャーとメンバー間で折り合いをつけていくためには、「なぜこのプロジェクトをあなたに任せるのか」をしっかりと説明し、納得のいくコミュニケーションをとる必要があります。当然ながら、マネジャーの権限でメンバー本人の意志なく決めるよりも時間はかかるし、面倒も多いです。ですが、「マネジメント側の事情も理解してよ」「若いうちはとりあえず言われた通りに動いて」と上司の都合を押し付けた瞬間に、メンバーの納得感はなくなってしまいます。

「もちろん、アサインにおいて時にはミスマッチもある」という中村氏。それでも、受け手であるメンバーに納得感が生まれるまで徹底的に対話を重ねることで、仕事のパフォーマンスが最大化され、ひいては個人と会社の成長につながる。働きやすさや働きがいが生まれ、メンバーの生き生きと働く姿が、優秀な人材を新たに呼び込むのだ。

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自律型組織に必須の3要素。
「裁量」・「心理的安全性」・「出る杭を打つな」

働くメンバーが自律的に動く組織をつくるためのポイントは、他にもいくつかある。

“裁量権を与えること”と並んで中村氏が挙げたのは、“心理的安全性をつくること”と“出る杭を打たないこと”だ。

中村最近よく耳にするようになってきた“心理的安全性”。言葉にすると小難しいですが、要は“何でも言える仲をつくる”ということですよね。もちろん、なんでもかんでも言えばいいというものでもないですが、「今こういうことを言っちゃまずいんじゃないか」「これを言ったら上司に怒られるんじゃないか」とメンバーを萎縮させることはないように気をつけています。

また、何か新しいことをやろうと思った時に、上からの締め付けや横からのやっかみが入らないようにすること。そういうものがあると、やはり“働きにくさ”につながってしまいます。なので、出る杭を打たず、むしろ伸ばすような環境をつくるのもマネジャーの重要な仕事だと思います。

プロジェクトのアサイン段階から裁量権があり、役職に関係なく何でも言える心理的安全性や、新しいことをやろうと思った時も応援してもらえる空気がある。

一見すると、“楽園”のような職場に見えるかもしれない。 しかしそこには、うまくいかない原因はすべて自分に返ってくるという厳しさもある。

中村やらされ仕事の場合、「上司の指示の出し方が悪い」「そもそも自分に合った仕事じゃない」と、うまくいかない理由をいくらでも周りのせいにできます。

一方、自分の意志で取り組み、裁量も得ながら、周囲からの邪魔も受けず、かつ何でも言える雰囲気があるにも関わらずプロジェクトがうまく進まないとしたら、それは自分の実力に原因があるということですよね。なのでISIDでは、もし成長できないことを周囲のせいにする人がいたら、「それは違う」とシビアに対応すると思います。

自分の決断や仕事のクオリティが、ストレートに結果に返ってくる。それはある意味で過酷な環境だ。しかし、だからこそISIDでは、失敗も成功も自分の糧にして成長することができるのだ。

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約50年前の電通とGEが築いたダイナミックなDNAは、今も健在

年次に関係なく意見が言える自由でオープンな雰囲気、そして風通しのよさ。そんなISIDのカルチャーは、たとえば本取材のインタビュイー選定のひとコマにも現れている。中村氏は連結従業員数・約3,000名を超える組織の執行役員にも関わらず、取材陣が採用担当者らと小一時間ほど打ち合わせただけで「インタビュイーは中村さんで大丈夫です」と即決。とんとん拍子に企画が決まっていったのだ。

中村この取材の数日前に採用メンバーから、「今回の取材は◯◯な趣旨なので、そのイメージで取材対応お願いします」と“だけ”社内チャットでメッセージが来て、今日ここに来ました。でも先ほど聞いたら、実はFastGrowさんから事前に質問書が送られていたらしいですね。採用メンバーとしてはその時々の質問に応じてアドリブで応えてほしいという意図のようですが、驚きですよね。「質問書あったの!?だったら教えてよ!」と(笑)。

取材の会議室には大きな笑い声が響き渡る。また、この日FastGrow取材陣が当会議室に到着した時も、中村氏とISIDの採用メンバーらが和気あいあいと談笑している風景が目に入った。このフラットな空気感こそが、ISIDの働きやすさと成長環境の土台となっているのだろう。業界的には比較的カッチリとしたお堅いイメージがあるSIer業界だが、ISIDに限っては異色なカルチャーを持ち合わせているようだ。

ISIDでは、どのようにしてそんなカルチャーができあがったのだろうか? 中村氏によれば、1999年の中途入社当時から、現在のような空気感が既に出来上がっていたとのこと。

中村2000年に上場したことで以前よりきちんとしているとは思いますが、カルチャーは昔からほとんど変わっていないですね。転職時の採用面接では仕事の話はほとんど質問されず、世間話がメイン。「ユニークな雰囲気だけど、人を大事にしそうな会社だな」というのが第一印象でした。その理由は、電通と一緒に立ち上げた会社であるという点にあると思います。

1975年の設立当初から、電通本体から出向で来ていた人も多くいたとのことですし、そこで同社のカルチャーが入ってきたのかなと。また、当初はSIerというより、GEのサービスをいかに日本で定着させるか、という輸入商社のような事業から始まっていることも影響があると思います。ものづくり職人的に、コツコツと実直にというよりは、ある種の商人的なアグレッシブさ、柔軟な発想といったDNAが受け継がれているのかもしれませんね。

また、中村氏が当時の面接で感じた“人を大事にする会社”という印象も、20年以上前から現在に至るまで、変わっていないとのこと。

中村当時、私の二次面接が終わったあとに条件交渉の場がありました。私は「目先の仕事が片付いていないので、今すぐの転職は難しい」と伝えたんです。すると当時のISIDの採用担当者からは、「では、半年待ちますから」と即座に返され、ずいぶん柔軟な会社なんだなと感じたことを覚えています。

そうした人を大事にするカルチャーは今でも頻繁に実感しますし、会社を成長させていく上で重要だと思っています。逆に言えば“人が命”というか、人がいなかったら何もできないです。うちは人こそが強みの会社なので。

「ISIDは人が命だ」と語る中村氏。その“人”とは、具体的にどんな人材を指すのだろうか。ここまでの取材で同社が醸し出す雰囲気は掴めてきたと思うが、より詳細に、ISIDのカルチャーにフィットする人材の要件を見極めていきたい。

次章では、2019年に刷新されたISIDの企業理念を基に、同社で活躍できる人材像に迫っていく。

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「リクルートスーツじゃない人がきたら、むしろ好感を持ちます」。個性と多様性を重視する選考基準

「AHEAD 先駆けとなる」──。

これが、2019年に現場の社員発案で刷新されたISIDの行動指針である。ちなみに、多くの企業において、MVVは経営陣が主体となって定めていくイメージがあるかもしれない。しかし、ISIDにおいては、こうした指針すらもボトムアップでつくりあげていくカルチャーがあるというのだから面白い。では、中村氏にその詳細をうかがっていこう。

中村現在の新卒採用においては、この『AHEAD』に共感していただける方々を仲間にしていきたいと考えています。このAHEADの頭文字一つひとつが「Agile(まず やってみる)」「Humor(人間魅力で超える)」「Explore(切り拓く)」「Ambitious(夢を持つ)」「Dialogue(互いに語り尽くす)」というキーワードを表現しています。

コミュニケーション能力が高く誠実で、開拓者精神を持っている。まずはこれを前提としつつ、その上でみなさんの“その人らしさ”を発揮してもらいたいと思っています。

ISIDの生い立ちで説明したように、電通グループならではのクリエイティビティを持った企業としては、固定観念に捉われないアタマで周囲を驚かせてくれるような人材を求めていますね。

ISIDとしての採用方針は、近年刷新された行動指針に基づく。ここで掲げられているキーワードにピンとくる読者は、ISIDで活躍できる素養を持ち合わせているということだ。

また、加えて中村氏からは、選考の場面で感じた学生へのアドバイスや、同氏ならではの、好感が持てるキャラクター像について意見が述べられた。

中村ありがたいことに、ISIDにご応募いただく方々はみなさん優秀な方ばかりです。その中で大事にしたいポイントは、口下手でも構わないので、自分の考えを自分の言葉で喋っているかどうか、ですね。たまにいるじゃないですか、就活本に載っているような文章をそのまま暗記してくるような人が。そういうのはやっぱり見抜かれますよ。

あと、これは僕の主観が強い意見ですが、リクルートスーツではない服を選考に着てきた学生がいたら、むしろ好感を持ちますね。何かしら個性を発揮しようとしているのが垣間見えて、話を聞いてみたいと感じます。

実際にISIDに入社した若手を見ていると、人と違う自身の個性を存分に発揮している人こそが活躍しています。もちろんその個性とは、自分の考えのもとガンガン行動して自己主張する人のことだけを指すものではありません。黙々と自分の技術を突き詰めている職人のような人もいる。さまざまなタイプがあっていいんです。

必ずしも、ハッキリとした自己主張や強烈な成長意欲が個性として求められるわけではない。そこにはさまざまなタイプの個性があって良いのだ。そして自身が持つその個性を惜しげもなく打ち出していける人にとっては、間違いなく「働きやすい」と感じてもらえるだろうと述べる中村氏。読者の中で、今の会社や選考中の企業に対してどこか窮屈さを感じているなら、ISIDのような会社が合うかもしれない。

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3,000億円規模の売上ビジョン。勝負するなら今!

ISIDは今年、2030年に向けた長期経営ビジョン『VISION 2030』を制定した。これによって、「組織や事業を変革していこう」と全社的な機運が高まっており、中村氏は「新しいことにチャレンジするには、ISIDは今が旬の時期だ」と語る。

中村2030年に向けてチャレンジすべきことがたくさんある状態なんです。たとえば、売上目標においては“3,000億円規模”というものを掲げているのですが、今までの事業の延長線上にあることだけをやっていても到底実現できません。なので、必然的に新しいチャレンジをしなければならない。

ですので、このタイミングでISIDに入ってきたばかりの新人でも、近い将来先頭に立ってアイデアを推進できるチャンスが十分あるし、多少無茶なアイデアでも通るようなアグレッシブな雰囲気が今の社内にはありますね。

中村もちろん自分もまだまだ新しいものにチャレンジしていく覚悟ですが、会社の成長のためには若い皆さんの力は必須です。突飛だけど面白いアイデアを持ってきたら、全力で応援しますよ。ぜひ、チャレンジ精神あふれる若い力を持った人からの応募を待っています。

この長期経営ビジョンの制定によって、最近では他の事業部や電通との協業も増えており、ビジネスの幅が広がっているというISID。他のSIerでは味わえない、革新的でダイナミックなプロジェクトに挑戦したいなら、ぜひキャリアの選択肢に入れてみることをオススメする。成長と働きやすさとの両立とは何たるかを、その身で持って味わえることだろう。

こちらの記事は2022年11月21日に公開しており、
記載されている情報が現在と異なる場合がございます。

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執筆

藤田マリ子

写真

藤田 慎一郎

編集

大浜 拓也

株式会社スモールクリエイター代表。2010年立教大学在学中にWeb制作、メディア事業にて起業し、キャリア・エンタメ系クライアントを中心に業務支援を行う。2017年からは併行して人材紹介会社の創業メンバーとしてIT企業の採用支援に従事。現在はIT・人材・エンタメをキーワードにクライアントWebメディアのプロデュースや制作運営を担っている。ロック好きでギター歴20年。

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