「情報収集」から、良質なインプットは得られない──トップVCが明かす、“GIVE”ベースの情報収集術【グロービス高宮×インキュベイト村田】

インタビュイー

コンシューマ、ヘルスケア、デジタルの投資を担当。Forbes日本で最も影響力のあるベンチャー投資家ランキング 2018年1位、2015年7位、2020年10位。東京大学経済学部卒、ハーバード経営大学院MBA。投資実績にはIPOはアイスタイル、オークファン、カヤック、ピクスタ、メルカリ、ランサーズなど、M&Aはしまうまプリントシステム、ナナピ、クービックなどがある。アクティブな投資先はタイマーズ、ミラティブ、ファストドクター、グラシア、アル、MyDearest、アルプ、ジョーシス、AnotherBallなど。

村田 祐介

2003年にエヌ・アイ・エフベンチャーズ株式会社(現:大和企業投資株式会社)入社。主にネット系スタートアップの投資業務及びファンド組成管理業務に従事。2010年にインキュベイトファンド設立、代表パートナー就任。
2015年より一般社団法人日本ベンチャーキャピタル協会企画部長を兼務。その他ファンドエコシステム委員会委員長やLPリレーション部会部会長等を歴任。2023年同協会理事就任。Forbes Japan「JAPAN's MIDAS LIST(日本で最も影響力のあるベンチャー投資家ランキングBEST10)」2017年第1位受賞。

岩本 有平
  • 株式会社ダイヤモンド社 編集部 DIAMOND SIGNAL編集長 

SIerなどを経て朝日インタラクティブ「CNET Japan」編集記者に。その後AOLオンライン・ジャパン(現:ベライゾンメディア・ジャパン)「TechCrunch Japan」編集記者、副編集長を務める。創業期のスタートアップからメガベンチャーを中心に広く取材。並行してイベントの企画・運営を行う。担当イベントは5年で来場者数800人から2500人超に。出版社、フリーランスを経て2019年よりダイヤモンド社 ダイヤモンド編集部の副編集長。2020年7月の「DIAMOND SIGNAL」創刊より現職。

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未来の希望の種を見つけ、起業家を成功まで導いている投資家たち。時代の先を読み、世の中に新しい価値を提供していくため、彼らはどのように情報を手にし、成果へとつなげているのか。著名起業家たちが「情報収集術」を語ってくれた過去の企画に続き、今回は日本を代表するVC2人と、長年スタートアップ業界の最新情報を伝えてきた編集者に、情報収集をテーマに語ってもらう。

登場するのは、2018年にForbes JAPANが発表した「日本で最も影響力のあるベンチャー投資家」で首位を受賞した株式会社グロービス・キャピタル・パートナーズの高宮慎一氏と、同じく2017年に首位のインキュベイトファンド株式会社の村田祐介氏。モデレーターは、TechCrunch Japan元副編集長として多数のスタートアップ企業へ取材を行ない、現在はダイヤモンド編集部 副編集長の岩本有平氏に務めていただいた。

「目的のない“だべり”の中で、気がつけば情報が集まっている」と語る高宮氏に対し、村田氏は「良質なアウトプットを実行していけば、自ずと質の高いインプットも得られる」と、“ギブ”をベースに情報収集する重要性について言及する。

相手に対してバリューを発揮する方法、経営者や技術が集まる“ホットスポット”の在り処まで、トップVCならではの珠玉の情報収集術が明かされた。

  • TEXT BY HAYATE KAWAJIRI
  • PHOTO BY SHINICHIRO FUJITA
  • EDIT BY MASAKI KOIKE
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あえて無駄をつくりにいけ。
トップVC流、“情報収集”しない情報収集術

岩本高宮さん、村田さん、日頃からお世話になっております。本日は日本を代表するベンチャーキャピタリストのお二人に、「情報収集術」をテーマにお話しを…

高宮すみません、冒頭からちゃぶ台返ししてもいいですか(笑)。実は私、意識的に「情報収集」をしたことはなくて。「頑張って情報を集めなきゃ」と追い立てられている感覚はあまりないんですよね。

株式会社グロービス・キャピタル・パートナーズ パートナー、CSO 高宮 慎一氏

村田わかります、その感覚!

岩本いきなりかき乱しますね(笑)。

高宮すぐにビジネスで役立つ情報だけを集めていると、思考の幅が狭まってしまう。なので、目的をもって情報を取りに行くのではなく、あえて「無駄をつくりにいっている」感覚です。どんな情報が役に立つかなんて、長期的な視点では誰にもわかりませんから。

むしろ「一緒にいて楽しい人と対話しているうちに、気づいたら情報が集まっていた」環境をつくる方が大事。情報そのものが目的ではなく、人とのリレーションを大切にすることを日頃から心がけています。

村田極論、趣味の話をしてもいいわけですよね。

インキュベイトファンド株式会社 代表パートナー 村田 祐介氏

高宮釣りやトライアスロンなど、一見はビジネスに関係がない趣味の話をしていく方が、会話相手が持つ“芯“となる部分にも触れられる。仕事への姿勢や人柄を理解していくうちに、結果的にビジネス観点で役立つ情報が手に入ることも珍しくありません。

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「情報交換」はしない。
圧倒的な“ギブ”が、情報を呼び寄せる

岩本「情報収集」自体を目的にはしていないんですね。

高宮実利的な情報を取りにいく感覚よりも、“面白い人とつるむ”ことを意識した方が良いと思いますね。価値ある情報は、面白い人との会話から得られることが多い。

その時に心がけているのは、ただ一方的に話を聞きに行くのではなく、自分も何か面白いことを、手土産的に話せるようにすること。ギブできる準備をしておくことが、面白い人たちとつながっていられるための秘訣だと思います。

岩本あまり好きではない言葉なのですが、「情報交換」を目的に人と交流したがる方も多いですよね。お二人は、この言葉についてどのようにお考えでしょうか?

株式会社ダイヤモンド社 副編集長 岩本 有平氏

高宮私は「情報交換させてください」とお願いされて話をすることは少ないですね。個別案件で話すために集まることもありますが、“人”に興味があって「最近どうなんですか?プライベートだと何してるんですか?」みたいなところから会話をはじめています。その人そのものに興味があるんですよね。

岩本結局、人間同士の信頼関係に話が集約されていく気がします。距離感が近い人からでないと、良質な情報は得られにくいというか…。

高宮必ずしも情報の面白さでギブできなくても、良いお店を紹介したり、人間的に好かれていたり…どんな内容でもいいから、損得に関わらず、相手に対してバリューを発揮する意識がとても大切です。情報が集まるところには、より情報が集まっていく“拡大再生産”が働くので、情報を持つ人と付き合えるようになるだけで、自ずと雪だるま式に情報が集まってくる。

村田付け足すとすれば、私は日頃からアウトプットしまくることを意識しています。単に一次情報を伝えるのではなく、加工して仮説ベースで話すことで、自然とギブを増やせるのではないでしょうか。

高宮間違っていてもいいから、自分なりに咀嚼して、独自のアングルを加えることは重要ですよね。「そんな見方があるのか」と、相手へのギブを増やすことになりますから。情報は“生”ではなくて、自分なりに”料理”して出した方がより美味しくなると思います。

岩本良質なインプットをしていくためにも、どうアウトプットするかを意識するのが大事なんですね。言葉を変えると「“好き”を言い続ける」とでも言えるでしょうか。何に興味があるのかを発信することは、情報を集めることにもつながる感覚があります。記事を出した後に「あの話題の裏側には、こんな話もあって…」と情報をいただけることも多いですしね。

村田人とのつながりを豊かにもしますね。「この業界でこういったことをしたい」と知り合いに話しておくと、後で人を紹介してもらえることも珍しくないです。

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Facebookは新聞の代わりになる?
情報摂取のチャネルを全公開

岩本意識的な「情報収集」はしていないとはいえ、お二人も何らかの形で情報を集めているはずじゃないですか。具体的に、普段はどういったチャネルから情報を摂取しているのでしょうか?

高宮うーん…移動時間中は常にスマホをいじっていますし、起床後もすぐにニュースやSNSをチェックしていますね。息を吸うように、常に何かしらの情報に触れていると思います。

村田私も生活の一部になっている感覚が強いです。暇があればニュースを眺めています。

岩本ニュースを集めるツールにも色々あると思うのですが、特に何を重宝していますか?

高宮意外かもしれませんが、Facebookのフィードですね。

Facebookは、おじさんばかりが発言していて、一部から“オワコン”と言われることもあります。しかし、知人が「どんな記事を読んでいて」「何に興味を持っているか」を知るにはかなり有効なツールなんです。情報感度が高い人とFacebookでつながっておくことで、常識として知っておきべきニュースをおさえられるようになる。いわば“新聞”的な使い方ですね。

一方で、面白い視点やエッジの効いた情報を求める時は、Twitterを活用することも多いです。

岩本私もIT起業家や投資家の方々とSNSでつながり、自然と情報を共有してもらっている感覚があります。たとえば企業がプレスリリースを出すよりも早く新しいサービスを見つけて、SNSで発信する人もいたりして、速報性もありますしね。

村田SNSに加え、RSSリーダーもひたすら使い続けています。

高宮あ、私もいまだに使ってますね。

村田10年以上前から、毎日200フィードは読んでいます。もはや“手癖”ですね。

岩本VC同士で集まって話すこともあるのでしょうか?

村田けっこうありますね。私は2015年から業界団体の日本ベンチャーキャピタル協会で活動していることもあり、ニュースや事業についてではなく、VC業界全体を前進させることをテーマに話すことが多いです。

高宮VCが集まったときは、トレンドをテーマに話をすることもありますが、業界全体の話など抽象度の高いレイヤーで話し合うことの方が多いですよね。

村田仕事柄どこかで会う機会が多いので、アポを取らなくても自然にコミュニケーションが生まれるんです。

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「人ベース」に勝る情報はない。
目的のない“だべり”が、良質なインプットにつながる

岩本同業者以外の人からは、どのように情報を集めているのでしょうか。私は“人ベース”に情報を集めることを意識しているのですが、お二人の持論もぜひお聞きしたいです。

村田私も岩本さんと同じく、ネットよりも人ベースで情報を得ています。インキュベイトファンドでは、創業期の起業家を中心に投資を行なっています。したがってほぼ毎日、起業直後の起業家や起業前の方々と会話をしているんです。一緒に壁打ちしていくなかで、最先端の情報をいただけることも多いですね。

また幸いにも、各業界の最前線にいる経営者と週1回のペースで会ってコミュニケーションできる環境にいるので、常に情報がアップデートされていく。20数社ある出資先と常にSlackやメッセンジャーなどでつながっているので、直接会わなくても即時性の高い情報が得られます。

高宮私もほぼ同じです。村田さんとの違いは、投資先が7件と少なく、シード期よりはステージAなどレイトステージの企業が多い点が挙げられます。そのため、比較的1人に割くコミュニケーションの量が多いかもしれません。

またSlackやメッセンジャーも多用しています。取締役と株主が集まって、グループチャット的に、真面目な事業の話からしょうもない世間話までしている。「話題になっているこのIT起業家は誰だ!」「『OYO』が日本進出するのどう思う?」という風に、本当に気楽な感じです(笑)。

岩本対面では、どのような内容をお話しされているのですか?

高宮メッセンジャーでのやり取りをベースに、事業の話を深掘りしていますね。ただ、明確な目的を持って会いに行くというより、投資の有無に関係なくイケてる起業家やVC仲間とだべって「最近どうですか?」とお茶をする感じです(笑)。

VCの醍醐味は、何が仕事につながるのか分からないこと。ですので、アスリートやデザイナーといった異業種の人とお会いして、情報を得る機会も多いです。最近は、異業種で起きている潮流が、異なる表現でスタートアップ業界にも表出していると強く感じていて。アングルを変えたときの現象を確認するためにも、スタートアップにこだわらず多方面に意識を向けるようにしているんです。

村田私もIT業界以外の人とコミュニケーションする機会が増えてきています。「特定の業界で起きているムーブメントを、他業界にどう転化できるか」を考えるのも面白いです。まさに各業界のプロフェッショナルたちと新しい波を起こすべく、挑戦をしている。

岩本私も、医者や弁護士などスペシャリストから直に話を聞くことを意識しています。一次情報からしか記事が書けないことが、往々にしてあるためです。

ここ数年で「IT×異業種」のプレイヤーが増えてきたからこそ、付き合う人を広げないといけないのかもしれませんね。

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熱量は伝播していく。
“現代のネットエイジ”を見極めよ

岩本集めた情報を投資先への支援に活かしていくために、大切にしていることはありますか?

高宮二つあります。一つは、先ほどもお話したように、テーマ主体ではなく人を追うこと。面白い人とつるんでいくうちに、仕事につながるケースは多い。

もう一つは、「2020年はどうなるのか?」といった社会的な大きな流れについて仮説を立て、答え合わせをするように物事を見ていくこと。

村田社会的な流れで言えば、最近は「医療業界」が熱いです。コンピューターサイエンスで医療機器が急激に進化したり、創薬の仕組みが変わったりする転換期にあるからです。ですが、テクノロジー分野に知見のある人が医療業界には少ない。そこで、私のようなVCが医療業界とIT業界の人たちの媒介となることで、新しい化学反応を起こそうとしているんです。

岩本村田さんはもともと医療業界に興味を持っていたのでしょうか?それとも、テクノロジーが発展していくなかで、「投資家として医療業界に注目しないといけない」と感じたのか。

村田両方です。コンピュータサイエンスの発展はもちろん、未だにアップデートされない医療業界の慣習に憤りを感じている関係者や起業家が多いのも、肌で感じるようになってきました。

高宮インターネットが好きでIT業界に関わってきましたが、Web領域だけに閉じて他社サービスとの差別化を計るのが、年々難しくなってきている。未開拓の“ホワイトスペース”が限られてきている感覚があるんです。

そういった流れのなかで、医療業界に注目する起業家が増えてきているのでしょう。かつてのネットエイジのような、経営者や技術が集まってくる“ホットスポット”が、医療業界にもあるのかもしれませんね。

村田最近はメドレーやLinc'wellなど、マッキンゼーをはじめとした戦略コンサルティングファーム出身の医師がスタートアップの経営者となるケースが目立ちます。創業者はほとんどが医者で、横のつながりも強い。ある一つの集団から熱量が伝播していくかのように起業しているのでしょう。私も医療系スタートアップに投資し、立ち上げの支援をした経験から、数珠つなぎに新しい起業家を紹介されることが多い。

高宮先ほど触れたネットエイジもそうですが、ITの世界でも、学生時代のつながりが、学校を超えたクラスタへと昇華し、起業してからも助け合うみたいなことはあると思います。

岩本起業サークルTNKから続々と有名起業家が生まれるなど、思考や感覚が近い人同士が結果的につながる傾向は、今も昔も多いのかもしれません。

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発言内容はKPTに分けて、資産に。
成功への導線をつくる情報整理法

岩本集めた情報を整理し、活かしていく方法についてもお伺いさせてください。

村田出資先との定例を実施する場合は、必ずGoogle ドキュメントなどのツールを用いて、自分と出資先の面々が話す内容を残しています。KPT(Keep、Problem、Try)など、項目ごとに毎週アップデートし続ける取り組みを、ずっと継続している。

なぜなら、過去の積み重ねがお互いに確認しやすくなるから。形はどうあれ、自分の中にデータベースとなるものがあると、あとで失敗を振り返る際に便利だと思います。チーム同士で情報をオープンにすると信頼関係も保ちやすいですし。気づいたら、会社全体のダッシュボードとして機能している場合もあります(笑)。

高宮私は投資先が数社ということもあって、記録は残していません。どちらかと言えば、過去の継続性を気にせず、今の状況をゼロベースで考えた上で課題解決方法を考えています。

岩本VCの具体的な業務についても教えてください。高宮さんや村田さんは出資先の社外取締役やアドバイザーにも就任されていますが、具体的にどのようなことをされているのでしょうか?

高宮私の場合は、あくまで経営、すなわち会社や事業の舵取りは社長に任せる。「決めていただくのは社長」というスタンス。どちらかと言えば、社長へのインプットを増やしたり、戦略オプションやパターンを、複眼的に提供する壁打ち相手という位置づけが多いです。

社長が現場目線に引きずられているときに、全社的、長期的な視点で議論し、経営者目線に引き戻すみたいなことはあります。

村田プロダクトとマーケットの仮説を擦り合わせたり、共同創業者を連れていったり…会社のステージによってもVCの役回りは変わってくると思います。私の場合は、シード期やアーリーステージの投資をメインにしていることもあって、事業立ち上げに必要となる泥臭い業務が多いです。

高宮ミドルステージを超えたときはあえて細かく見ず、戦略が正しい方向にいっているかを、KPIとセットで見ることが多いです。私たちVCは、いつかは投資先がイグジットしますから、自分たちがいなくなっても自走できる仕組み、体制を整えていくことに気を遣っています。

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情報そのものには価値がない。
“気持ちと澱”を汲み取り、打席に立ち続けろ

岩本最後に読者に向けて、良質な情報を集められるようになるためのアドバイスをお願いします。

高宮「情報は汲み取るな、“人の気持ちと澱”を汲み取れ」と言いたいですね。その人の一番深い核心みたいなものは、心の一番深いところにあります。人とのつながりがあってこそ、そういったものに触れられると思いますから。

村田私からは「アウトプットを出し続けると、必ずインプットが返ってくる」ですね。面白い人に良質なギブをしていくことで、ときに“とんでもない汁”が飛んでくる。予想していなかった場所から、価値ある情報は出てくると思います。

また、必要な情報は会社のステージによっても変わってくると思います。ただし共通して大事なのは、「打席数」を増やすこと。スタートアップでは、最初の事業がずっと継続している会社の方が少ないこともあり、「打席に立ち続ける」意識で情報発信やビジネスを行なっていくことが必要だと思います。

こちらの記事は2019年05月21日に公開しており、
記載されている情報が現在と異なる場合がございます。

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執筆

川尻 疾風

ライター・編集者(モメンタム・ホース所属)。在学中に、メルマガ・生放送配信やプロデュース・マネジメント支援を経験。オウンドメディアやSNS運用などに携わったのち、現職へ。起業家やクリエイターといった同世代の才能と伴走する存在を目指す。

写真

藤田 慎一郎

編集

小池 真幸

編集者・ライター(モメンタム・ホース所属)。『CAIXA』副編集長、『FastGrow』編集パートナー、グロービス・キャピタル・パートナーズ編集パートナーなど。 関心領域:イノベーション論、メディア論、情報社会論、アカデミズム論、政治思想、社会思想などを行き来。

デスクチェック

長谷川 賢人

1986年生まれ、東京都武蔵野市出身。日本大学芸術学部文芸学科卒。 「ライフハッカー[日本版]」副編集長、「北欧、暮らしの道具店」を経て、2016年よりフリーランスに転向。 ライター/エディターとして、執筆、編集、企画、メディア運営、モデレーター、音声配信など活動中。

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