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事業案/タネを思いついた時に、一旦検証してみようと思うアイデアの条件と検証してこれはいけるんじゃないかと実装を考える条件を具体的に伺いたいです。

質問

事業案/タネを思いついた時に、一旦検証してみようと思うアイデアの条件と検証してこれはいけるんじゃないかと実装を考える条件を具体的に伺いたいです(例えば現在のメインで取り組まれている事業の場合)

回答
回答掲載日
2020.10.29
岩崎 由夏

大阪大学理学部卒業後、2012年株式会社ディー・エヌ・エーに新卒入社。新卒、中途の採用を担当。2016年子会社ペロリに出向し経営企画を担当。2017年株式会社YOUTRUSTを設立。

検証してみようと思うアイデアは、自分や身の周りの人が「面倒だけど頑張って行っていること」です。例えば、ラクマ(旧フリル)やメルカリなどのフリマアプリは、もともとプラットフォーム自体がなかったときから、オンラインで中古品を頑張って売っている人がいましたよね。

逆に、「インタビューで欲しいと言われた」というようなものは疑います。本当の欲求を言語化するのは難しいので、発言ではなく行動を見るべきで、「面倒だけど頑張って行っている」というのは一つのわかりやすいモノサシになると思います。

YOUTRUSTで考えてみると、「転職意欲を公開する人がいるのか」が一番大きなイシューでした。これまでの日本的キャリアの価値観だと、外に向けて転職したいと公言するのはハードル高そうですよね。でも実際の行動を見てみると、当時からTwitterで転職意欲を発信している方はいました。さらに、なんと言っても私自身がやりたかった。転職活動のために履歴書を書いて会社を回るくらいなら、自分の信頼しているコミュニティにだけ転職意欲を公開できればな、と。その後、実際にβ版を公開し、初日の「転職意欲を公開するユーザー数」を見て、定量的にも問題なさそうだと判断しました。

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