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マーケット選定において、「勝てる領域」と「好きな領域」のどちらを選択するべきでしょうか?市場自体の成長性や自身のキャリアバックグラウンドなどを考慮して、勝つことができそうな領域を狙うのがセオリーでしょうか。

質問

マーケット選定において、「勝てる領域」と「好きな領域」のどちらを選択するべきでしょうか?市場自体の成長性や自身のキャリアバックグラウンドなどを考慮して、勝つことができそうな領域を狙うのがセオリーでしょうか。

回答
回答掲載日
2020.11.25
原 健一郎
  • DCM Ventures プリンシパル 

日本、中国、イギリスにおけるeコマース、資産運用サービスでの事業開発、プロダクトマネジメント、ブランディング・マーケティングの経験を活かし、金融、B2C/C2Cのマーケットプレース、シェアリングエコノミー、不動産などの、大きな市場をターゲットにしたB2C/C2C、中小企業向けビジネス領域での投資を担当。中国において、中国市場に向けたアパレル商品をデザイン、生産、オンラインでの販売までを実施するスタートアップを立ち上げた。

好きな領域7:勝てる領域3くらいの感覚ではないでしょうか。勝てると思えないなら微妙かもしれませんが、好きだと思えないのはその何倍も微妙です。

勝つためには誰よりも詳しく、誰よりも粘り強くやる必要があります。そのためには好きな領域であることは絶対です。やめたら成功しません。好きでないならちょっとうまくいかないと多分やめますし、24時間そのことを考えたりしなくなります。

また何より、5年後に「勝てる領域」を当てることはとても難しいと思います。確率10%もないくらい。ただ「自分が好きな領域」を当てることはそんなに難しくないですよね。確率的に考えて「好きな領域」からスタートしたほうがいいです。

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