連載 “大丸有”から生まれる、イノベーション最前線

目指すは10億人の生活を変えること。ANAホールディングス発のスタートアップが描く、AIロボットの未来

2020年4月、ANAホールディングス(ANAHD)からスタートアップとして生まれたavatarin。手がけるのは、エアライン事業とは全く異なる、ロボティクスやAI技術の研究開発だ。 遠隔地を自由に動きまわり、自分の目で見たり話したりできるコミュニケーションAIロボット「newme(ニューミー)」を提供し、その過程で個人が特定できないような形で映像や音声、制御などの複合的なデータ(マルチモーダルデータ)を同時に記録。そこからAI学習を行い、LLMなどと連携させることで、単なる自動化・無人化ではない、人とAIが共存できる新しい接客ソリューションを提供しようとしている。 avatarinは、当初ANAHD内で始動したプロジェクトだった。事業へと展開をする際に、別会社として切り分け外部資本を入れて、設立されている。なぜこのような形をとったのか、またavatarinはどのようなきっかけで発足し、どんな未来を描いているのか。代表取締役CEOの深堀氏にお話を伺った。…

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