連載 “大丸有”から生まれる、イノベーション最前線

世界で始まったカンパニー・クリエーション競争|環境経済学から見るクライメートアクション vol.2

前回のコラムでは日本のGX政策について紹介しました。我が国の政府も動き出したわけですが、今回はさらに動きが早い海外の投資家や政府当局の話題です。世界のネットゼロ(脱炭素)を実現すべく、アメリカ、中国、ヨーロッパでは膨大な金額と驚異的なスピードでイノベーションへの投資と政策立案がなされています。 今回紹介する海外の投資家や政府が狙うのは、ネットゼロ実現に貢献する新しい「スタートアップの創造」です。この領域から複数のユニコーン企業、さらには時価総額1兆円を超えるデカコーン企業を生み出そうとさまざまな取り組みが登場しました。共通しているのは、投資家も政府も「巨大カンパニーを生み出そう」としている点ですが、米中欧でそのアプローチは異なります。…

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